物語第一章・学校編
第二節~つまらない日常~ Aパート
今日は何時もと同じ時間に、家を出る。
此処までは何時もと変わらない・・・でも、いつもの場所に行っても・・・アイツが居ない・・・
アイツが居ない・・・今日は・・・いや・・・これからは・・・何時もよりつまらない日々が続きそうだ・・・
「はぁ~・・・取り合えず・・・学校、行こうかな・・・」
妖架が今日は居なかった・・・あの単純馬鹿の事だ・・・風邪をひいたか、怪我でもしたかだな・・・
白箕が今日、妖架が居ないのは何故か考えながら学校に行く・・・学校に着いたら、今日何で妖架が居なかったかが、スグに分かった。
~~~鳳凰学校~~~
集会があると、分かったからだ・・・
「今日・・・集会・・・合ったけ?・・・」
すぐに、体育館へと向かう白箕。
今日は少しの間、妖架を待っていたために遅刻した白箕・・・まぁ、彼にとってはどうでも言い事だろうが・・・
~~~体育館~~~
『今日集まって貰ったのは他でもありません。
知っている人も居るかと思いますが、昨晩、二年生の神龍 妖架君が交通事故に合いました。』
「!!?妖架が・・・事故に合った・・・だと?」
白箕はこの後の話を聞かずに、体育館を出て、病院に向かった。
ここら辺で大怪我、骨折などの面倒を見る病院は一つしかなかった為、スグに見当がついた・・・
「ったく・・・あの馬鹿が・・・」
白箕は全速で病院へと走った。
~~~鳳凰病院~~~
最終更新:2009年02月16日 02:05