決闘0
~~~プロローグ~~~
この世界には、遊戯王と言うカードが存在している。
この物語は、今盛んな【遊☆戯☆王】に目もくれず、ただ普通に暮らしていた少年が、あるきっかけから、この世界に入って行く・・・そんな物語。
結末は、その少年次第なのでした・・・
~~~道中~~~
「ふぁぁ~~あ・・・今日から学校か・・・面倒だな~・・・」
今日から新学年。
この少年の名は鏡夜 響(きょうや ひびき)。
春休みも終わり、新しい学園ライフを楽しむ。
そんな希望を持って普通は来るはずなのだが・・・響はそこら辺はちょっと、変っていた。
響はめんどくさいと思いながらも、学校へ足を運んで行く。
~~~雪幼中学校~~~
「さぁってと・・・俺のクラスは・・・?・・・」
響のクラスは2年F組。
この雪幼(せつよう)中学校は、響が6年生の時・・・つまり、二年前に建設された真新しい中学校。
この町は人口が多いため、多くの入学届が届いたらしい。
何でも、校長はこう言う風になるのを知っていたかのように、校舎をドでかく作っていた。
まぁ、人数少なかったらどうするんだろうかって話なんだけど・・・
~~~校内~~~
「んっと・・・教室は・・・3階の一番奥から三番目か・・・」
つまり、各教室はI組まである様だ。
~~~教室~~~
(う~ん・・・一年の時とは面子が全然違うな・・・まぁ、こんなけでかけりゃ当たり前か・・・)
響は教室から出て、屋上へと向かった。
~~~屋上~~~
(やっぱ、昼寝するならここが一番だわ・・・)
響は屋上の扉の上にある、僅かな台の上に乗り、昼寝をしている。
その時・・・四枚のカードが落ちているのに気付いた・・・
最終更新:2009年03月02日 05:42