本家・遊戯王(地球の存在を左右するカード達) 決闘3 Aパート

                       決闘3

             ~~~覆せない実力~~~ Aパート

響がディスクを構えようとした時、雅魏が響の方へとよって小声でこう言った。

「響・・・彼女は二つ名を持つ相当な腕を持つ人だ・・・彼女の二つ名は【ドール・ザ・マニプラテッドメイン】って言う二つ名を持ってる。
 意味は【人形と操り主】
 お前じゃ勝てないと思う。」
「分かってる。(人形と操り主・・・?)
 でも、手は尽くしてみるさ。」

雅魏がそれを聞くと、また音音の方へと戻って行った。

「それじゃ!デュエル開始!」

雅魏が叫ぶと、二人のディスクに8000が表示される。
一ターン目
響         音音
LP8000       LP8000
手札5枚       手札5枚
フィールド     フィールド
~モンスター~   ~モンスター~
なし        なし
~魔法・罠~    ~魔法・罠~
なし        なし

「それでは、私のターンからいいですか?」
「いいですよ。」

音音はニッコリ笑い、カードをドローする。

「フムフム・・・それでは、【クロス・マリオネット(☆1 光属性 魔法使い族 ATK/0 DEF/0)】を守備表示で召喚し、カードを一枚伏せてターンエンドです。」

二ターン目
響         音音
LP8000       LP8000
手札5枚       手札4枚
フィールド     フィールド
~モンスター~   ~モンスター~
なし        クロス・マリオネット>守備表示
~魔法・罠~    ~魔法・罠~
なし        伏せカード

「それじゃ、俺のターン。」

響は手札をよく見て、手を考える。

「俺は【魔導戦士ブレイカー(☆4 闇属性 魔法使い族 ATK/1600 DEF/1000)】を召喚します。
 効果でカウンターを一つ乗ります。
 そして、その効果により、『魔導戦士ブレイカー』の攻撃力が300ポイントアップします。」
「フムフム・・・」

さっきから、フムフムしか言ってないな・・・と響が思いながらも、続けた。

「カードを二枚セットし、『魔導戦士ブレイカー』の効果を発動!
 ブレイカーのカウンターを一つ取り除くことで相手の魔法・罠ゾーンのカードを一枚破壊します!」
「この瞬間、自分の手札を一枚捨てる事で、罠カード【マリオネット-タイプ・ガード-】を発動!」
「なっ!?」

音音のフィールドの『クロス・マリオネット』が内側から変形し、姿が変わる。

「この効果により、『クロスマリオネット』を生け贄に捧げ、【クロス・マリオネット-タイプ・ガード-(☆8 光属性 魔法使い族 ATK/1400 DEF/2000)】を守備表示で特殊召喚します。」
「おっどろ居たな・・・これは。」
「まだまだ序の口ですよ。」

音音がニッっと笑うと、響は(この人には逆立ちしても勝てない気がしてきた・・・)と思った。

「ターンエンド。」

三ターン目
響         音音
LP8000       LP8000
手札3枚       手札3枚
フィールド      フィールド
~モンスター~              ~モンスター~
魔導戦士ブレイカー>攻撃表示    クロス・マリオネット-タイプ・ガード->守備表示
~魔法・罠~    ~魔法・罠~
伏せカード2枚    なし


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最終更新:2009年05月16日 15:14
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