零条院 紗羅
ジプス局員の中でも、一般人寄りの気質の少女。
赤茶がかった濃い茶髪と碧い瞳が特徴。
悪魔を1体だけであるが、自由に憑依させる事の出来る体質を持つ。
言葉からすれば大した事はなさそうだが、
悪魔の中でもかなりの実力のある
アヴェルサを10年間に渡り、
何の異常も起きずに憑依し続けている事が、この体質の「異質」ぶりを感じさせる。
御浄院の分家 零条院家の令嬢であるが、元は父親がジプス局員の一般人。
10年前の事故で孤児となった際、後継者を求めていた零条院が親戚全てをねじ伏せて、引き取られた。
そこでの仕打ちが、ある種の自己犠牲的な考え、自己否定的な思想を抱かせ、現在に至るまで苦しむ結果となった。
本当の意味で心を開けるものは極々僅かで、勘の良い者から見れば、何処か壁を隔てて接しているように見える。
基本情報
| 性別 |
女 |
| 年齢 |
18歳 |
| HN |
REI-S |
| 身長 |
159㎝ |
| 体重 |
「体重を聞く方はミンチになる運命らしいですよ」 |
| 一人称 |
私(わたし) |
| 二人称 |
あなた、君 |
| 三人称 |
(名前)君・ちゃん(年下)、(苗字)さん |
| 職業 |
ジプス局員 |
| 性格 |
天然要素のある穏やかな性格。自己犠牲的な一面もある |
| 好きなもの |
甘いもの、可愛いもの、アヴェルサ、峰月 翼、ジプス |
| 嫌いなもの |
自分の大切なものを傷つけようとするもの |
| 苦手なもの |
零条院家 |
| 特技 |
文書作成、歌唱、日本舞踊 |
| 趣味 |
読書、音楽鑑賞(アヴェルサが購入した曲ばかり) |
| 誕生日 |
6月16日 |
| 12星座 |
双子座 |
| 召喚機 |
白いスマホ(透明カバーをかけたiP○one) |
戦闘スタイル
魔・速特化。状況によってスキルを切り替えるが、万能属性、氷結属性、電撃属性を頻繁に使用する。
回復魔法は必ずセットしている。
魔力耐性、弱点なし。
悪魔が憑依している(肉体の主導権を握っている)場合、耐性がその悪魔のものとなり、スキルもそれに倣ったものとなる。
隔離前の人間関係
| 人物 |
詳細 |
| 峰月 翼 |
昔馴染み。 翼が翔門会に入った後も、よく会っている。 ジプスの事に巻き込みたくなかった為、あまり多くを語らなかった。 呼び名は「峰月君」 |
アヴェルサ (邪神 アンラマンユ) |
10年前の事故で回復させるべく憑依され、それきり憑依されている。 ほぼ唯一と言っていい、紗羅が自身の心中を明かせる相手でもある。 色々やらかす事を咎めても全く言う事を聞かず、とっくに諦めている。 |
| 御浄院 疾風 |
10年くらいの付き合いの友人。家同士の繋がりで会った。 現在も兄のように慕っているが、同時にコンプレックスの対象でもある。 じゃれ合う時もあるので、2人の仲を誤解する者もいたりいなかったり。 普段は「御浄院さん」呼びだが、2人きりの時は「兄さん」と呼ぶ。 |
| 寺田 晶司 |
友人のジプス局員。 入局したての頃、仲良くなった。 使用しているスマホの改造者でもある。 |
使役悪魔
□妖精 ジャックフロスト
Lv.23
スキル:氷の乱舞/マハブフ/ディアラマ
耐氷結/氷結強化/三分の魔脈
おまじない
愛称は「フロスト君」
翼のジャックランタンと仲良し。
好物は最初に「ハ」の付く某高級アイス。贅沢者め。
■女神 ラクシュミ
Lv.53
スキル:メディアラハン/リカーム/氷の乱舞
火炎吸収/みかわし/耐状態異常
女神の恩寵
上品な言葉使いのお姉さん的ポジション。
比較的レベルが高いはずのラクシャーサを軽くボコった事があるという武勇伝がある。
□邪鬼 ラクシャーサ
Lv.56
スキル:デスバウンド/貫通の一撃/火事場吸血
物理無効/貫通/氷結吸収
邪念呪縛
憑依時の沙羅の特徴:瞳の色が黒/双剣を操る
言葉遣いは荒いが、沙羅とフロスト君には甘い。
上記の武勇伝は事実なのか、ラクシュミに頭が上がらない。
■アヴェルサ(邪神 アンラマンユ)
「使役悪魔」と言うよりも、「憑依悪魔」と言う方が適切である。
※詳しくは
アヴェルサの項目を参照
隔離後
【daybefore】
- アヴェルサに身体の主導権を握られ、外へ出る。
その際、布教活動から抜けた峰月 翼と出会う。
- 翼と世間話をしながら、街を散策。
その際、マレビトとすれ違い。
ベンチで休憩中、ラプラスメールの着信を確認。
悲鳴を聞きつけ、翼と共に現場へ。
- 現場にて、事切れたモブ男性と悪魔を発見。
悪魔と応戦、勝利を収める。
モブの携帯に悪魔召喚アプリがある事を確認。翼の携帯破壊を見届ける。
事態を調べるべく、翼と別れる。
- 御浄院 疾風から説明を受ける。
→daybefore終了
【1stday】
- DayBefore同様、アヴェルサに身体の主導権を握られる。
- 憑依しているアヴェルサが翔門会の信者の七藤 一太と対話している途中、着信を受け、主導権を戻される。
- 16:00頃:峰月 翼と世間話をしている途中、半魚人の団体と遭遇。実体化したアヴェルサと翼と共に、半魚人の団体を迎え撃つ。
- 半魚人の団体を撃退するも、新たに集まってきた半魚人に襲われる。
マジ切れしたアヴェルサが禁止令を破ってメギドラオンをぶっ放そうした所、御浄院疾風に助けられる。
- 怪我の手当も兼ねて、翼、アヴェルサと共にジプスの施設へ。翼の治療後、就寝。
→1stday終了
【2ndday】
- 自室で起床。峰月 翼が作ってきた朝食を食べる。
- ラプラスメールで村椿 架音に死亡フラグが立った事を知る。
同じく翔門会の信者に死亡フラグが立った翼と共に、死亡フラグを折るべく行動開始。
- 水道橋にて、アブホースとその落し子に遭遇。仲魔を憑依させ、アブホースと交戦。
- アブホース撃退後、アヴェルサを再憑依。翼、神楽、ディミオス、寺田 晶司と合流。
補足メモ
- 紗羅の体質は、可能性としては閣下やサタンの憑依にも耐えきれるのではないのかと言われている。
この体質が、「悪魔憑依型兵装開発プロジェクト」の発端となっているが、紗羅本人も神楽も知らない。
- アヴェルサ憑依時は、瞳の色が深紅に変化する。
最終更新:2012年11月04日 17:36