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プラモデルの種類 - (2005/07/17 (日) 04:02:55) のソース

<h2>ジャンルで分類</h2>
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<dt>ガンプラ</dt>
<dd>現在もっとも売れてるジャンル。</dd>
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基本的にHG(1/144)、MG(1/100)、宇宙世紀物(HGUC)、SEED系(コレクション・無印1/100)がある。</dd>
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サイズが大きくなれば値段も高くなり、部品数も増える。</dd>
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それに伴って各部可動範囲・再現度も上がり、塗装しなくても十分な出来栄えとなる。</dd>
<dd>近年のメインストリームはHG・HGUCの模様。</dd>
<dt>ガンプラ以外のキャラクター・SFもの</dt>
<dd>
バンダイ製はやはりガンプラ的フォーマット(接着材いらず、色分けもある程度されている)。<br>

それ以外のメーカーは、スケールキット風(ハセガワのマクロス、ファインモールドのスターウォーズ)だったり、
ガンプラ風(コトブキヤのスパロボ)など、いろいろある。</dd>
<dt>飛行機</dt>
<dd>
プラモの初期からあるジャンルで、昔の模型の話などを読むと、プラモ=飛行機だった印象も受ける<br>

プロペラ機(マニア風にはレシプロ機)、ジェット機の軍用機が中心。スケールは、1/48、1/72が中心で、1/32、1/144なども。旅客機は1/200あたりが中心。</dd>
<dt>車</dt>
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模型店では、普段プラモを作らないような人が買っていくのをよく目にする。完成品ミニカーが多いなか、人気があるジャンルだと言える。<br>

おおまかに乗用車とレーシングカーに分けられる。乗用車は初心者でも作るのが楽。レーシングカーはデカール(マーキング)を貼るのに手間がかかる。F1などは作るのもやや難しい。それ以外にデコトラやバスにもマニアが多い。<br>

スケールは1/24が中心。タミヤのF1は1/20。</dd>
<dt>ミリタリー</dt>
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戦車、装甲車、大砲など。車両だけでなく兵士などのキットも数多く発売されて、それらを組み合わせたジオラマ作りが他のジャンルより活発。<br>

ほとんどのパーツを組み立てた後に塗装し、失敗しても戦場で汚れ壊れたという感じになり、初心者でも比較的作るのが楽。ただし、キットによっては細かいパーツが多かったりする。<br>

なんと言っても、タミヤのミリタリーミニチュアシリーズがその中心となり発達してきたジャンルといってよく、そのスケール1/35が国際標準となっている。最近は、1/144、1/72、1/48などの小スケールも注目されている。</dd>
<dt>船</dt>
<dd>軍艦、帆船、その他(ボートなど)に分けられる。<br>
軍艦については、1/700ウォーターラインシリーズが中心になっている。これは海上の上半分だけをキットにしたもので、そのまま置くだけで海に浮いてる感じに見える。大きさも手頃で種類も数多い。</dd>
<dt>バイク</dt>
<dd>
バイクはカーモデルに入りそうだがキットとしては全く別物。<br>

バラバラのパーツを見ただけでは完成状態が想像できない。これらがパズルのように組み合わさって出来あがる。最低限の形にするだけでもある程度手間がかかるので、初心者や短時間で作りたい人には難しいかも。<br>

スケールは主に1/12。1/9や1/6の大きなキットもある。</dd>
<dt>城、建築物</dt>
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よく「お城のプラモデルとかあるよね」と話にでてくる、メジャーなのかマイナーなのかわからないジャンル。童友社とフジミから発売されている。</dd>
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<h2>マテリアルで分類</h2>
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<dt>インジェクションキット</dt>
<dd>いわゆる普通のプラモデル。</dd>
<dt>レジンキット</dt>
<dd>
レジン、あるいはキャストと呼ばれるプラスチックで作られている。
いわゆる「美少女フィギュアキット」などがこれ。<br>
個人でも生産に必要な道具材料をそろえることが出来るので、少量生産に向いている。
一方、1個あたりのコストを下げることが出来ないので、数千円〜数万円という価格になってしまう。
やわらかいシリコンが型なので、例えば人形の耳とかの型に引っかかるような形状もある程度作ることができる。<br>

通常のインジェクションキットでも、改造パーツとして入ってることもある。</dd>
<dt>ソフビキット</dt>
<dd>ソフトビニールでつくられたキット。
完成品フィギュア、ガシャポンなどのPVCのことだが、
キットとして発売されているのは最近はほとんどみかけなくなった。</dd>
<dt>メタルキット</dt>
<dd>
その名の通り金属で作られている。プラモデルより歴史が古い。
海外ではヒストリカルフィギュアなどが有名。
日本では、1/43のカーモデルが主流になっている。</dd>
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