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「外延近接戦」を以下のとおり復元します。

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*外延近接戦（がいえんきんせつせん）

　ある状況に対して、みんながやりたいことをすべて実現するための方法を考えること。
（無条件に他人を肯定しろ、ということではない）

　概念の[[外延]]を近接させること。認識をあわせる、認識のすり合わせと呼ばれる行為。
[[ＳＤ]]-[[ＰＬ]]、[[ＰＬ]]-[[ＰＬ]]間でのやり取りにおけるテクニックのひとつ。
　[[外延]]の近接とは、相手がどのような想定をしているのかをあらかじめ確認しあい、必要に応じて質疑応答を行うことで、お互いの概念を共有する作業である。
[[外延近接戦]]とは、この[[外延]]の近接を[[ＰＬ]]・[[ＳＤ]]の双方が相手に対し行うことから付いた名称。
　[[外延近接戦]]を行うことにより、ある[[概念]]について[[ＰＬ]]と[[ＳＤ]]とが持つ[[概念]]、--それぞれが想定している意味領域--　の「きわ」が明確になる。
このことから、[[外延近接戦]]は各[[ＰＬ]]の[[行動宣言]]、[[ＳＤ]]のジャッジ・状況描写において、より豊かな表現を可能とするといえる。

なお、プレイングの際、概念（concept）と観念（conception）とは明確に区別されるべきである。

-概念（concept. 世の中のさまざまなものに対して人が心に抱くイメージ。人によって多くの異なるイメージをそれぞれ持つが、ここでは二人以上によって抱かれる（共有される）ものを指す）
-観念（conception.世の中のさまざまなものに対して人が心に描くイメージ。ここでは個人的に抱かれるイメージを指す）





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