《ナズーリン》

No.1804 Character <第十九弾
GRAZE(1)/NODE(1)/COST(1) 種族:妖怪/獣

(自動γ):
 あなたが戦闘ダメージを受けた場合、〔あなた〕は1ドローし、手札を1枚選んでスリープ状態ノードに加える。

攻撃力(1)/耐久力(1)

「宝の反応があったから降りてきたんだが、どうやら、君に反応しただけのようだ」

Illustration:coa

コメント

通算5枚目のナズーリン。ナズーリンとしては初めて装備に関する効果を持っていない。

効果の挙動としてはグレイズ増加に近く、贖罪の檻と同じくアグロデッキへのメタとして活躍が期待できる。
贖罪の檻と比べてアグロデッキでよく見られるグレイズ0~1のキャラクターに対して増加させられるグレイズ値で劣るが、こちらに影響しない点、グレイズ3以上の相手にも効果を適用できる点などで差別化できる。
  • 挙動が似ているとはいえ正確にはグレイズの増加ではないため、貫通によって発生したダメージでもノードを加速できる。

また、グレイズの増加と大きく異なる点として、手札の循環が早まる点と、ノードの内容をある程度把握できるようになる点が挙げられる。
ノードから冥界に移動するカードを制御できるようになるため、死霊の復活などのカードと若干のシナジーを形成する。
この効果は冥界を活用するためのカードを引くためにも活用できるので、ノードの加速、コンボパーツの回収、冥界へのアクセスと、コンボ成立への多面的なサポートを速攻対策と同時に行ってくれる中々使い勝手のいいカードである。

一方でキャラクターカードであることからインドラの雷などで簡単に処理されてしまう脆さは明確なデメリットとして考えられる。
また、類似効果を持つ贖罪の檻と比較した場合、攻撃干渉することで一発はグレイズの増加を活かせる前者と違い、事前に存在を知らせなければ効果を適用できない点はキャラクターカードであるこのカードならではの欠点である。
アグロデッキへのメタとして見た場合、妖魔夜行などの存在によってキャラクターカードであることがメリットとなるデッキや、「ナズーリン」であることが重要なデッキでなければ採用は難しいか。


収録

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場で「ナズーリン」として扱われるカード


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最終更新:2016年03月24日 02:23