《「全人類の緋想天」》

No.370 Spell <第五弾
NODE(3)/COST(1) 術者:比那名居 天子
効果範囲目標を取らず、複数のカードに及ぶ効果
発動期間:瞬間

 〔場に複数出ている、同じ名称であるカード全て〕を破棄する。

存在の頂、非想非非想天。
この天処を以て真の涅槃処、非無想なるが内道においては、生死の境。

Illustration:茨乃

コメント

比那名居 天子のスペルカード
場に複数存在しているカードを全て破棄する。

通常、例えデッキのキーカードであっても1枚しか場に出さない事などザラである。相手が複数の同じキャラクターを展開してくれるのを待つのではあまりに実用性が無さ過ぎる。

基本的には神鬼「レミリアストーカー」兎符「因幡の素兎」といった展開型デッキに対するアンチカードとしての運用が前提となるのだが、汎用性に優れる疾風「風神少女」と比較してこちらを選ぶメリットは少ない。
強いて挙げるとするならば、対象を決死状態ではなく直接破棄するため通常よりも除去対策が採りにくいこと、キャラクター以外も効果の対象に含まれるといったことが挙げられる。
しかしながら、互いに名称の同じカードをコントロールしていた場合、このカードを使っている分こちらが一枚分アド損になるのでお世辞にも使い勝手のよいカードとはいえない。

そのため、このカードを能動的に活用するには稗田 阿求/7弾変装あたりのカードと運用することにより、確実に相手の主力を潰したりアドバンテージ面での優位を確保する工夫が必要である。



収録

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場で「比那名居 天子」として扱われるカード

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最終更新:2016年02月28日 15:52