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スワンナ

スワンナ

学名:virens civis(白い鳥)
標準体高:1.3m 標準重量:24.2㎏
分類:しらとりポケモン
進化過程: コアルヒー→ スワンナ


私達が知る白鳥のような姿をした鳥型ポケモン。
白鳥のように「渡り」の習性を持っており、春から秋の前期にかけてシベリアやカナダ北部に住んでいるが、
冬の終期までは南に移動し、そこで繁殖や子育てを行う。
主にイッシュ地方の湖畔のある場所で見られる。

主に寒冷な地域の大きな湖周辺に巣を作る事が多く、20~30羽あたりの群れを作って生息している。
そこで主食である小魚や水草を食べて暮らしている。

性格は至っておとなしいが、警戒心が強く、人に近寄ってくる事はあまりない。
特に繁殖期の頃のオスはとても気が立っており、天敵であるモノズニューラが近づけば(もちろん人間もだが)、
全身の羽毛を逆立てて襲い掛かってくるので、トレーナーの皆さんは不用意に彼らの巣の近辺には近づかない様にすること。
特に最近は彼らのもつ美しい羽を目当てに大量に捕獲しているハンターたちがいるので、国連は彼らの営巣地を
保護区に定め、むやみに人が入らないようにしている。

スワンナが水面に浮かぶ原理は白鳥と同じく、尾羽の根元にある分泌線から特殊な脂を出し、
そこから分泌される油を毛繕いで羽に塗りつけ、水を跳ね返せるようにしているのである。

彼らの特筆すべき特長といえば、繁殖期の際に行われる求愛のダンスだろう。
その美しいダンスは夜明けと共に始まり、まるでバレエのように水面を足で蹴りながら、
群れのリーダーを中心にオスたちが円を作っていくのだ。
ダンスの最中にメスがオスのほうに寄ってきて共に踊る事が出来たなら、めでたくカップルの成立である。

スワンナはその美しさから様々な物語に昔から登場してきた。
我々の良く知っている「みにくいアヒルの子」や「白鳥の湖」がその代表である。
ちなみに彼らのように見た目は美しいが、いざ手を出すと凶暴な面を出してくることから、
「美しいスワンナには牙がある」ということわざがヨーロッパ北部に存在している。

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最終更新:2010年11月23日 04:12