ポケモン生態調査書類管理局@ ウィキ

ニューラ

ニューラ

英名 Sneasel  学名 Felis Nimbus
標準体高 0.9m  標準重量 28.0kg  特性:精神力/鋭い爪
進化過程: ニューラ →マニューラ
主な生息地:シンオウ地方北部、各地の洞窟(特に低温の洞窟に生息する)

夜行性の、猫族に近い性質を持ったポケモン。分類はかぎづめ(鉤爪)ポケモン。
黒猫に似たところが多いが、額と胸に宝石のようなものがある。左側の耳は赤く、雄の場合は右耳の二倍程長い。
獰猛な性格で、雑食。特に鳥類の卵を好んで食べるため、ポッポなどにとっては天敵の一つである。
分類名にもなっている手足の鉤爪は指の中に隠されているが、いざ姿を現した爪は鋭さならリザードンを超えるほど。
寒冷な地域のポケモンとしてはかなりの瞬発力があり、夜や洞窟の闇にまぎれて狩りを行うこともある。
猫族に近い種族としては夜目が利くのは普通の事だが、中でも夜間に活発に動くニューラの視力は非常に良いとされる。
集団で行動を行う事もあり(進化形のマニューラに率いられる場合もある)、その場合は全員がかりで袋叩きにする。
トレーナーが訓練を行ったニューラが主人のモンスターボールから仲間を呼び出し、この集団戦法を取る事例も存在する。
(なお、「泥棒」同様にこの攻撃はポケモンが行う行動として一応ポケモンリーグに使用を認められた「戦術」である。
 但し、この攻撃の際に呼ばれた仲間がトレーナーの命令で10秒後には戻らなければその大会で失格処分となる)

その性質から食物連鎖の上位に位置しているニューラだが、落盤や衝突などの強い衝撃に極めて弱い。
またその俊敏さの反面、受身に回ると脆いため、自分の鉤爪を受け止められるような相手にも弱い。
岩のポケモンや素手での殴りあいに覚えがあるポケモンが多く住んでいる山奥で目撃された事例はあまり存在しない。

忠実に飼いならせば愛玩用として悪くなく、ボディーガードとしても頼りになる。
但し、攻撃的な気質から、ボールから出ていると周囲のポケモンに迷惑がかかることは必至である。
特に夜間に放っておくと他のポケモンを狩る可能性すらあるので、飼おうという方は十分に配慮していただきたい。

なお、技マシンを使った実験の結果、一応冷凍ビームを吐いたりする事も可能ではあったものの、
その威力の程に関しては鉤爪の鋭さと比べると貧弱そのものであった。
どうやら、寒冷な土地柄に影響されてその能力を得たものの、その素早さと爪の威力からそれを必要とせず、
ほとんど退化しかかっていた能力であったらしい。
その代わり、直接ではなく鉤爪を突き刺した後に冷気をその傷口に吐きつけるといった利用法や、
この能力で作った氷塊を素早く投げつけるなど、冷気や氷の扱い方自体は心得ているようだ。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2007年06月14日 18:27