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メタグロス

英名 METAGROSS  製品型番DM8-steal emperor type R
標準体高 1.6m  標準重量 550.0kg  特性:クリアボディ

進化前のダンバルは人工的に作られた「機械類型不定形」ポケモンと銘打たれ、
デボンコーポレーションの技術力の粋を集めて作り上げた探査・通信用ポケモンである。 が、
最近このダンバルの原型(原種、というべきか)となったであろう、純野生産のメタングがイッシュ地方で発見された。
このメタングは合体、連結能力を有しており、自力でメタグロスへのグレードアップを可能としている。
彼らの見つかったジャイアントホールの内部は、ピクシーやソルロック、ルナトーン等宇宙、天体に
何らかの関係があるといわれている種も多く発見されているが、この種族とその関係性は定かではない。
デボンはこの野生産の能力を徹底的に研究、大幅に改良する事で本来希少なポケモンであったメタグロスの量産化に成功したようだ。

その力はすさまじいもので、怒り狂うガブリアスやバンギラスと同等以上のパワーを常時発揮することができる。
また全ポケモン中トップクラスの高い知能を有しており、その四つの脳はスーパーコンピュータを凌ぐとも。
教え込めば掃除や洗濯、簡単な料理なども難なくこなす。
その知能故、デボンのプログラム無しでも人に慣れるのが大変に早く、
俗称・600族と呼ばれるポケモンの中で唯一、初心者向けポケモンリストに名を連ねる程である。
その膂力を生かし切ったコメットパンチやじしん、アームハンマーは圧巻の一言で
対戦に身を置くトレーナーならその名を知らぬ者はいないとまでいわれている、まさに重戦車。
だが対戦ならいざ知らず、普段から灼熱の炎や強力なショックに晒されることはまず無いので、
飼育の上で注意すべき点は、塵や高熱に気を払ってやり、なるべく湿気を避ける、ぐらいだろうか。
対戦重視する際の攻撃性能、ペット感覚で飼育する際の世話のし易さ等ケチのつけどころが無いポケモンである。

また、野生産でもデボン社に持ち込むことでチューンナップを受けられる。その金額は程度にもよるが、
おおよそ5~15万円程。以外にも、費用対効果を考えると驚くほど良心的な価格である。
(このことからネット上では“デボンの陰謀説”が囁かれているが、定かではない)
だが、その攻撃性能が災いし、戦時中には今でいうプロトタイプのダンバル系統が大量に戦禍に巻き込まれ、
とっしんやだいばくはつによりその命を散らせていったとも。デボンのツワブキ社長によれば当時を知る関係者、
生き証人となる方々は殆ど残っていないという。
(参考文献:~GROSS~太平洋の奇跡)

尚、デボンコーポレーション社長の子息でホウエン地方リーグチャンピオンの
ツワブキ ダイゴ氏はこのメタグロスを溺愛しており、当然自らの切り札にも据えている。
また、彼のボックスにはダンバルが4ボックス分、メタングが7匹、メタグロスが14匹存在しており、
今回のレポートを仕上げることができたのも、ひとえにツワブキ氏父子のお陰であるといえよう。
彼らへの感謝の言葉と共に、このレポートを締めくくらせて頂く。

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最終更新:2011年04月23日 22:25