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リーシャン

リーシャン

英名:Chingling 学名:cantor angeliphisis
標準体高:0.2m 標準体重:0.6kg
分類:鈴ポケモン
主な生息地:高山の頂上付近

チリーンの進化前である分類どおり鈴の姿をしたポケモン。
喉の奥にある人間でいえば「喉ちんこ」と言うべき部分が発達した小さな球状の機関を高速で振動させ、
スズムシやコオロギがメスを呼ぶ際に放つ高周波を放つ事が出来る。
これは求愛の際のアピールはもちろん、自らの縄張りを相手に知らせたり、天敵を追い払ったりする事にも使われる。

リーシャン自身の鳴き声は通常、人間の耳には聞こえないいわゆる「モスキート音」であるが、
彼ら自身の精神状態によって聞こえることもある。
それは主にリラックスしている状態と、怒っている状態であるとされている。
興奮して飛び跳ねている時には喉の球が激しく振動し、まるで鈴のような音になると研究結果には記載されている。
故に古来からリーシャンの音色を聞いたものは幸せになるという言い伝えがアジア各地に存在し、
現にヒマラヤ山脈にある寺院にはリーシャンを模した大きな鈴が社に取り付けられている。
またシンオウ地方各地の神社でも、リーシャンの姿をしたスズが飾られており、ごくたまにその鈴の音に反応して野生のリーシャンが現れ、 一緒に歌を歌うという記録が600年前に当時の人々の日記に残されている。
リーシャンは警戒心が高く、姿を現すのはおろか、前述の通り声は人間には聞こえないので、昔から神の使いとして尊敬されていたようだ。

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最終更新:2012年02月05日 17:53