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バケッチャ

バケッチャ

分類:かぼちゃポケモン
英名:Pumpkaboo 学名:Cucurbita luxisanctus
体長:0.3m 体重:3.5kg
進化ルート
バケッチャ→パンプジン

くさ・ゴーストタイプに分類されるカボチャの姿をしたポケモン。
主に世界中の温暖な地域に生息しており、草原や高原、畑に30~50匹程の群れを作って生息している。
ゴーストタイプのポケモンとしては珍しく温厚な性格で、人間を襲うことはまず無い。
むしろ人間に好意的で、自分から接触してくることが多い。

食性はゴーストタイプのポケモンのように他の生物の精気や生命力を吸い取ることはせず、
普段は体の下半身を地面に埋め込み、地中の養分を吸収するくさタイプのポケモン寄りの性質を持つ。
このためかバケッチャの個体によって大きさに差が存在しており、大きいものでは0.8mになったとの記録が残っている。
夜になると地中から抜け出し、フワフワ浮遊しながら動き回っていることが多いが、これはバケッチャが夜行性であることや、繁殖期のつがいの相手を探したり、日中に吸収したエネルギーで活性化していることが要因である。
下半身についている目のような発光器官が光っているのもそれが原因なのだ。
中世ではこの様子を「成仏できない魂をカボチャの体に入れており、さまよう魂を成仏させるため死者の住む世界へ運んでいる」と伝えられてきた。
この事から学名が「光るお化けカボチャ」として命名されたのである。

カロス地方ではメジャーなポケモンで、ハロウィンの日にはバケッチャの形をしたランタンやバスケット籠を持って一軒ずつ他人の家に回り、おやつを貰う習慣が昔から根付いている。
本物のバケッチャ達もこのハロウィンの光に連れられて、人間たちや他のポケモンと一緒に楽しく遊び倒す姿はとても微笑ましいものである。
なおカロス地方ではゴーストタイプを扱うトレーナーの初心者向けとして同じくさ・ゴーストタイプのボクレーと共にポケモントレーナ公式委員会から推奨されている。

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最終更新:2023年12月30日 00:01