パンプジン
分類:かぼちゃポケモン
学名:Gourgeist 英名: Cucurbita Luxsanctus
体長:0.7m 体重:9.5kg
進化ルート
バケッチャが通信交換の際に特殊な電磁波を受けたことで進化した存在。
上半身は
バケッチャの頃より長くなり、人間の女性の長髪を思わせるようなピンク色の触手を頭部から生やしている。
この触手は葉っぱが変化したもので、光合成はおろか、空気の僅かな振動を感じ取るレーダーにもなり、
これによって天敵の炎又は飛行タイプのポケモンの接近を感知し、地中に潜ってやり過ごすか、ゴーストタイプの技を使って追い払う。
進化前同様地方や養分の摂取量によって大きさが変化することがあり、最大の物は1.7mにもなる。
食性は
バケッチャ同様光合成によるエネルギー摂取だが、触手を使って木の実や(飼われている場合は)お菓子を器用に食べるしぐさを見せる。
しかし進化前とは違い恐ろしい生態がパンプジンには身につくことになってしまった。
それは「触手で相手を締め付け、悶え苦しむ姿を見ながら楽しそうに歌を唄う。」というもの。実際に夜中にトレーナーがパンプジンに強く締め付けられる事件が発生している。
更にはパンプジンの歌を聞いたものは必ず呪われると言う伝承が残っていることから、一時は危険携帯獣に登録したほうがいいのでは?という意見が飛び交った。
後にポケモンリーグ委員会の念密な調査により、それは誤った物だという事が判明した。
確かにパンプジンは夜中に触手で相手をトレーナーを締め付け、もだえ苦しむ姿を喜ぶかのように歌を歌うが、
これは相手を苦しめているのではなく、犬のように甘噛みならぬ甘締めをしているという事がわかった。
パンプジン自身は夜行性なので(新月の夜は発情期なので特に活性化する)、遊んでくれないと寂しがってしまい、ついついこのような行為を行ってしまうのである。
呪いの歌を歌うというのも、パンプジンが相手が自分にかまってくれていると勘違いしてしまい、上機嫌になっているだけなのだという事がわかった。
尤も真夜中に自分が寝ている最中にパンプジンに締め付けられたら、誰だってびっくりするだろうし、上記のような伝承が残ってしまうのも無理はないだろう。
幸い死傷者は出ていないが、パンプジンのトレーナーは寝る前にパンプジンをモンスターボールに入れるか、
バケッチャから進化させたのならしっかりとしつけをしておくこと。
ちなみにポケモンコンテストでは度々花形として注目される存在でもあり、ドレスやリボンを身に纏って登場するパターンが多い。
最終更新:2023年12月29日 23:59