分類
動物界
脊椎動物門
ポケモン綱
ミドリナガバネカマキリ目
ミドリナガバネカマキリ科
ミドリナガバネカマキリ属
標準体重
49.13~65.54kg
標準全長
1.36~1.78m
通称
ストライク
主な生息地
日当たりのいい森〜湿った森まで様々な環境に適応
海岸に生息する個体もいる。
分布
寒い地域を覗いて全世界(シンオウでは個体を確認できた)
生態
ミドリナガバネカマキリは暖かい時間に行動し、小さな虫ポケモンから小型の鳥ポケモン、コラッタなどを捕食する。
非常に大きく、好戦的な性質のため、多くのトレーナーが犠牲になっている。和名は「カマキリ」とつくが実際のところはカマキリではない別の生物ではないかと思われる。
実際、分類上カマキリは昆虫綱だがミドリナガバネカマキリはポケモン綱と言った全くの別種である事がわかる。
カマキリのフォルムは昆虫の狩人の中では完璧なフォルムとされている。さらに、昆虫の中でもミズカマキリ、カマキリモドキなどといった昆虫もこのフォルムをしている。
なのでミドリナガバネカマキリもカマキリモドキなどと同じように狩りに特化した姿になったのでは無いだろうか。
ミドリナガバネカマキリは姿が大きく変わる進化である、形態大変化と呼ばれるタイプの進化を遂げる。
そのため、ミドリナガバネカマキリの進化体であるハッサムとストライク(ここでは通称で呼ぶ)とでは姿形が全くと言っていいほど違う。
また大昔の文献ではバサギリと呼ばれる進化をするという事が明記されている。しかし実際のところバサギリに似たような化石も見つかっていないし、そのような生物が見つかった報告がない。そのため、古代のシンオウ人が考えた想像上の生き物ではないかと言われている。
形態
ミドリナガバネカマキリは一般的な昆虫とは違い脚は4本生えるという虫ポケモン共通の姿を持つ。
これも昆虫綱とポケモン綱の生き物の違いとも言える。
緑色の体色は森に擬態するためのものとされ、それにより、獲物に気づかれず、仕留めることが出来る。カマキリも似たような性質を持っている。
羽を持ち、飛んでいるが、巨体を浮かすことに精一杯なので、高く飛ぶことは出来ない。
これはストライクがそらをとぶを習得できない理由でもある。またオスよりメスの方が腹が長い。
理由は卵を沢山溜め込むことが出来るからである。
これもカマキリなどと同じようにメスの方が大きい。
天敵
天敵は主に、ニククイオオアゴムシ(カイロス)、ジョウトなどではオオツノアオカブト(
ヘラクロス)などが上げられる。ニククイオオアゴムシは肉食性の強いポケモンなので、捕食対処になっている。しかしお互いに捕食対象同士なので圧倒的な天敵とまではいかないだろう。
しかしオオツノアオカブトは圧倒的な天敵である。オオツノアオカブトはニククイオオアゴムシ、ミドリナガバネカマキリとも違い、硬い外骨格で形成された皮膚を持ち、自重の何倍もの物を飛ばす力を持つ。そのためオオツノアオカブトと遭遇してしまうとミドリナガバネカマキリは為す術なく殺されてしまう。しかしオオツノアオカブトは樹液などの植物質のものを食べるので殺したとしても捕食することはない。
恐らくただ邪魔なので殺しているのだろう。
最終更新:2022年02月14日 20:54