ポケモン生態調査書類管理局@ ウィキ

ゲンガー

ゲンガー

分類:シャドーポケモン
英名:Gengar 学名fraude umbra 
全長:1.5m 体重:40.5kg

ゴースが中間進化形態であるゴーストを経て、何らかの要因で進化したポケモン。
一般的にはゴーストを通信交換によって進化させる方法でその姿を目にすることが出来るのだが、ジョウト地方やホウエン地方などの人里離れた場所…主に廃墟でその姿を確認することが出来る。
ゴーストと比べると体にしっかりと手足が生えており、そのせいかどこかずんぐりむっくりした愛嬌のある姿に変化している。

しかし騙されてはいけない。ゲンガーはゴーストタイプ史上最も恐ろしく、そして執念深い携帯獣なのだ。
彼等は生き物の精神エネルギーを(ほんの少しだが)主食としており、夜中に人々を驚かせてはそのエネルギーを吸収・自らの糧にしている。
だが彼等を怒らせることがあれば、その人間を衰弱させるまで執念深く襲ってくることもある。場合によっては人の命すら奪うようだ。
その恐ろしさかネット上では様々な都市伝説で(やや誇張気味だが)彼らの存在が語られており、影と同化して移動する、周囲の生き物の体温を奪うなどの能力を持っているとされており、
事実、シャドーダイブで標的の影に入り込み、エネルギーを少しずつ吸い取っていたという記録が残されている。
この事からポケモンリーグでは第二危険携帯獣と指定されており、よほどの腕がない限りゲンガーの住処に近づいてはいけないと警告されている事が多い。
様々な伝承にもその名が残されており、中でもアローラ地方のウラウラ島に伝わる『ほしがりラプー』の物語は子供たちの戒めとして語り継がれている。

エンジュシティのジムリーダー・マツバ氏曰く、「ゲンガーは闇を好み、光を嫌う。光の側に生きる僕らが土足で縄張りに入ることを彼等はひどく嫌がっているのさ」との事。
事実その通りである。私は大学の頃、フィールドワークの際にうっかりゲンガーの縄張りであった廃墟に足を踏み入れてしまい、彼等に目を付けられてしまった。
何とか逃げ出せたものの、そのうち1体のゲンガーがいつの間にか私の影と同化していたみたいで、しばらく視線を常に感じて眠れなかった日があったのだ。
幸い清めのお札を懐に入れていたため被害はなかったが、皆さんはどうかわたしと同じ間違いは侵さないで欲しい。…命の保証はないだろうから…。
(なお当のゲンガーとは和解しており、正式ではないが私のポケモンとしていっしょに暮らしている。)

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2023年12月03日 21:08