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ゴース

ゴース

英名 Gastly
分類名:ガス状ポケモン
標準体高1.3m  標準重量0.1kg 特性 ふゆう
進化過程:ゴース→ゴースト→(通信進化)→ゲンガー
生息地 ポケモンタワー(含周辺) マダツボミの塔 スズの塔 等

我が国で初めて発見されたゴーストタイプのポケモン第一号。
その体は舌・目・牙も含めて全て薄いガス状の物質で出来ており、
こちら側から意図的に触れようとしてもすべてすり抜けてしまう。
食性はよく分かっておらず、空気中のエーテルを摂取しているという説、
空気中の有害物質・ほこりを摂取しているという説、
墓場を漂う魂や獲物の魂を取り込んで生命維持にあてている
という諸説が飛び交っている。普通に飼育する分には
少量の食料(消化しにくいものはあまり好まない模様)だけで済むらしいが。

自身を構成する気体はタイプにも表れているように有毒な性質であり、
2秒という数字は誇張にもほどがあるがインド象のような大型生物でも
内部にもぐりこめれば、ゴース一匹で気絶どころか息の根を
止めることすら可能とされている。
その体は進化後のゴースト・ゲンガーや純ゴーストポケモン達に比べると
まとまりが希薄なため、風の強い日にはねぐらである廃屋や洞穴からは
出てこようとしない。逆に言えば、風の強い日に洞窟や墓地に寄れば
風を避けて集まったゴース達を見つけることができるとも言える
(捕獲目的にしろ回避目的にしろ、一斉攻撃には注意したい)。

発見当時は光化学スモッグにポケモン因子が結びついて産まれたという説と、
超次元からやってきた生命体だという説が飛び交ったり、心霊スポットや
実際にポケモンの亡骸がおさめられていたポケモンタワーなどにも
出没するところから、便宜上どく/ゴーストタイプとされていた。
ポケモンの発見・研究が進むにつれ光化学スモッグ等の有毒な気体に
見られる特徴や有毒性、夜間の道路・古い建物・焼け跡などでの
不定形グループとの発見例、そして純粋なゴーストタイプのポケモンである
ムウマ等の発見とその共通性の解明などにより、この種族の持つ
2タイプの正当性は年々強まっていったのである。

このポケモン「も」そうだが、ゴースト系は幽霊・霊魂に似た性質を
持っていても、現在の分類、そして古い建物に発生する有毒ガス状生命体
という位置づけを確立しているゴース系が長らく研究されていったため、
あくまで別物であるという一応の結論付けがなされている。
もっともこの説も、サマヨールの進化系「ヨノワール」が感じ取っていると
される「霊界」の概念がどう確立されるかによって破れるか
否かという代物だが、結論は未だに不明。

心霊スポット以外の洞窟・廃墟においては、毒ガスポケモンであるドガース
出現例も確認されておりゴース自身気体でありながらも、
他のゴーストタイプとも不定形物質グループにあたるポケモンとも
親和性が見られたというケースが報告にあがっている。故にゴース系統は、
不定形グループに含まれる
霊体寄りのポケモンと物質寄りのポケモンの中でも霊体寄りながら
中間に位置するポケモンなのだという説を私自身も主張したいが、他の皆さん方はこんな拙い文を見てどう思うのだろうか…。


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最終更新:2007年02月12日 11:30