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???「早くも残り40人となってしまいましたか・・・命って本当に儚いよねぇ、管理人。」
管理人「命なんてそんなもんだろ。せいぜい頑張っても焼く100年しか持たないなんてな・・・命なんて安いもんだよ。」
???「はははは、ネットではいきがっていたポケガイ民もこういう現実になるとあっけなく散るんだよね。おもしれっ」
管理人(ごめん、みんな・・・こんな事させてしまって。)
しずくと小銭は遭遇した後、適当に雑談でもしていた。この先どうなるだろうか・・・と。
雑談していた中、一人の男がしずくたちの前に姿を現す。
シマリス「お前等、のんきに雑談なんかしてんじゃねぇよ・・・殺されてぇのか?この俺様に」
小銭「なぁ、コイツ誰?」
しずく「知らん」
シマリス「し、知らんじゃねぇよ!俺は天下のシマリス様だ。お前等にこの俺様の特殊能力を見せてやる。」
そう言うと、シマリスの羽に黒い翼が生え、空へ舞うと、黒い槍を雨のように二人に降らせる。
降っている範囲が狭いためか二人は、なんとかソレを避けると、しずくはサザンドラに変身する。
小銭「ならば、俺はこれだ!でて来いブリッツガンダム・・・!」
小銭の後ろから透明人間が姿を現すかのようにブリッツガンダムが現れる。小銭は特殊能力で瞬間的にブリッツガンダムのコックピットに移り、ブリッツガンダムを起動させる。
しずく(おぉ、小銭の特殊能力中々いいじゃん・・・俺、ポケモンだぞ。)
シマリス「ほぉ・・・小銭はガンダムと来たか。だが、この俺には通用しねぇよ。」
シマリスは特殊能力で闇の色に染まった剣を現すと、小銭のブリッツガンダムに向かって襲い掛かる。
小銭(この馬鹿、こいつの特殊機能『ミラージュコロイドシステム』を知らないようだな・・・w)
ブリッツガンダムはいきなり姿を消す。小銭に接近していたシマリスはいきなり姿を消した事に動揺している。
小銭「もらったぁあああああああ!」
姿を消したブリッツガンダムは、シマリスの背後から姿を現すと、トリケロスと呼ばれる盾からビームサーベルを現し、縦にシマリスを切り裂く。
シマリス「ふざけんな・・・!うわあああああ!」
シマリスはビームサーベルで斬られ、縦真っ二つにさかれた。
しずく(ガンダムってチートだな・・・。)
ガンダムの姿は消え、特殊能力でコックピットから降りてくる小銭。
小銭「あいつ・・・あっけなかったな。とりあえず行こうぜ。」
しずく「そうだな。とりあえず、このゲームを抜け出す鍵って奴を見つけよう。」
2人は、そのままこの場から立ち去る。脱出するための鍵って奴を探すために・・・。
???「クククク・・・可愛そうに。シマリスとkanarinがここまであっけなくやられるなんてね。」
2人がこの場を去った後、謎の男が何処からかワープしてきて、真っ二つになっているシマリスを見つめて言う。
???「ククククククク、あっけなくやられたkanarinとシマリスは俺がこの手でまたこのゲーム参加させてやるよ・・・敗者復活戦って感じでね。クククククククッ」
そしてその男はシマリスの死体を拾い、何処かへとワープして行った。
最終更新:2014年01月06日 15:00