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「……。あまり美味しいものじゃないですね。まずくはないですけど……。」
「まあクーラードリンクはなぁ……。」
「???」
「あ、いやなんでもない。クーラードリンクは割と好評なんだが、ホットドリンクの方がな……。」
「ホットドリンクは美味しくないんですか?」
「美味しくないというより素直にまずい。人によってはこれが飲めないがために耐寒性の防具を選ぶぐらいだ。」
まあニンニクにあんなものを入れればそりゃまずくなるわな……。と教官はぼそぼそと言ったがちょくえ達には聞き取れなかった。
「まあそれはともかくだ。目先の問題はジャギィ12頭の討伐依頼だ。一応俺もついては行くが、基本的に何もしない。全部お前と坂本に任せる。」
「ニャ? 俺はまだなんの修行も受けてないですニャ。」
「坂本は元々体力があるようだし、あとはその剣をちょくえみたいに振り回してくれれば問題ない。ただしちょくえには当てるなよ? 冗談抜きで斬れるからな。」
「き、肝に銘じますニャ。」
「さて! もう村の出入り口には輸送のアイルーが待ってるはずだ。早速行こうか!」
教官の掛け声に、ちょくえと坂本ははいっ!と元気よく返すと、アイルー達の押す台車に乗って《砂原》へと向かう。
最終更新:2014年03月16日 19:30