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ベースキャンプから出ると、一層日差しが強くなったように感じた。やはり休む目的で作られているベースキャンプと比べるのは野暮か、とちょくえは顔をしかめる。
「(ちょくえさん さっそくあそこにジャギィの群がいますニャ)」
坂本が声を殺してちょくえに話かける。よく見てみると、ジャギィが2,3頭のグループをなして木陰で寝転がっている。
寝込みを襲う趣味はないが、昨日教官に言われたことを思い出しながら、やむおえずと言った感じでちょくえはジャギィの元へ向かう。
足音で気付かれたのか、ジャギィが目を覚ましてちょくえに対して威嚇をするが、今のちょくえに対して威嚇なんて無意味だった。
ちょくえはおもむろに剣を抜くと、横殴りに大剣を一閃する。今日は2匹のジャギィを同時に斬り裂いたため、昨日よりも手ごたえがあった。
木陰に真紅の血が舞う。切り裂かれたジャギィ達はなんの抵抗もの出来ずに地面に落ちると、もがく余裕すら与えられずに絶命する。
残った一匹は自分の仲間の血が付いた大剣に少し恐怖するが、それでも仲間の仇と言わんばかりに襲いかかってくる。
しかしちょくえはそれを許さない。今度は縦に大剣を振るい、ジャギィを縦に斬り裂く。
結果は同じだった。木陰がより一層赤い色彩に染まっただけで。
「ハンターは剥ぎ取りをするものらしいですけど、これってどこを剥ぎ取ればいいんですかニャ?」
「さぁ……。とりあえず今は依頼をこなすことを最優先にしよう。」
はいニャ、と坂本も答える。
仲間のジャギィが死んだことが周りの群に伝わったのか、各エリア際からさらに5匹のジャギィが顔を出した。
ちょくえは一切の手加減をせずに、集まってきたジャギィを大剣で薙ぎ払う。

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最終更新:2014年03月16日 19:32