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ガロヤ(まず、蹴りには最初だけ最警戒する。)
ガロヤ(相手から前蹴りを出せれれば、俺の理想の持っていき方が出来る!)
今まで前蹴りを警戒して取っていた間合いを詰め、突進していく。
必然的に相手から繰り出される右足が、前蹴りとなって自分を襲う。
ガロヤ(今だ!)
全神経を相手の足の動きに集中させていた。
一つの事に特化すれば、誰でも蹴りでも防げるどころか、掴む事が出来る
更に、蹴りには隙が大きい。ましてや、足を掴まれてしまえば、第二撃を出す事は到底叶わない。
ガロヤ(……ビンゴ)
小林の繰り出した右足は、しっかりとガロヤの手の中におさまっていた。
小林「……!!」
体を左に捻り、右足が上がっている状態で出来る事は少ない。
足を勢いよく引くか、左手を振り下ろすか。
前者を選択した小林は、バランスを取りつつ足を自分の方向にひっこめようとする。
ガロヤ(……もらった!)
それと同時に勢いよく手に持った足を押して離す。相手が自分でつけた勢いとガロヤがつけた勢いがプラスされる。
その勢いは、自分でバランスを取れる限界を遥かに超えていた。
後方によろめき、受け身も取れず倒れようとする身体。
しかし、それをそのまま倒す事を許さない。
ガロヤ(俺が計画を練った二学期)
ガロヤ(こんな事もあろうかと!戦闘のシュミレーションもしていたんだ!)
倒れゆく体の首にガロヤの右腕がかかる。
両者、背を地面に打ちつけて勢いよく倒れた。
最終更新:2014年04月07日 18:17