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トラハムちゃん「いやあああああああああああっっっ!!」

 トラハムくんの妹、トラハムちゃんの絶叫がマンション中に響き渡る。
 信じ難い光景がハムちゃんずの目の前に広がっていた。

 ほんの数歩、外。目と鼻の先。
 そこから漂う爆煙。その下には――かつてハムちゃんずだったもの。
 “それ”はもう見る目も当てられないほど無残に散らばってしまっていた。

 衝撃でもぎ取れた腕、足。焼け爛れた全身。
 吹き飛んで中身の出てしまった頭の中身。
 一面にばら撒かれた血。

こうし「う……、わあああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 トラハムちゃんから一呼吸遅れてこうしが叫び、駆け出す。
 この一瞬で全員が理解したのだ。

 この「げぇむ」が、冗談なんかではないということに。


かぶる「ひいいいぃぃぃぃぃぃっ!!」

パンダ「いやだああああああああ!!」

 次々に我先にと駆け出すハムちゃんずのメンバー。

タイショー「待て! みんな落ち着け! おい!」

 タイショーが叫ぶも、途中で止まる者はいない。
 ものの数十秒後には、ハムちゃんずのほとんどがその場から姿を消していた。

 残ったのは四匹。
 ハム太郎、リボン、タイショー。
 そして茫然自失と化したトラハムちゃん。

タイショー「クソ……! まさかこんなことになるなんて」

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最終更新:2014年04月26日 15:46