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「僕はモルモット。平行のピンチなど知らずに装甲車の中にいる。まぁ、平行がピンチかどうかとか知らないし、仮に平行が本当にピンチで僕が平行の近くにいたとしても役立てそうにないけど。
で、なんで装甲車にいるのかというと、警察に押収されました。押収された、ウイルスに関する物は全てこの頑丈な装甲車の中に。これなら安全って訳ですね」
「説明乙」
警備として装甲車の中にいる自衛隊が喋るモルモットにツッコむ。
「にしても驚きだな。脳だけでなく喉まで発達させるウイルスか、恐ろしい」

その、車内が軽くカオスな装甲車を取り囲むようにしてパトカーが高速道路を走っている。
高速道路を封鎖する時間はなかったため、一般車両も走っている。そのため今度は住民ではなくドライバーの視線を集めている。これはこれで事故誘発して危ない気がするが。

そんな感じで高速道路を走っていると停車している車が目に入ってきた。
「前方、右に車両が一台止まってますが」
先頭のパトカーの警察が装甲車のドライバーに無線で問う。些細なことでも連絡するとはこういうことか。

「車両トラブルと推定。念のため注意されたし」
装甲車のドライバーが答えると、すぐさま無線が返ってきた。しかも叫び声で。
「念のためはいらなかったです!」
「何だ!?」
あろうことかその車からロケットランチャーとショットガンを持った闇路が飛び出してきたのだ。
闇路は道路の真ん中に飛び出すと、片手でロケットランチャーを撃つという荒技をし、全速力で走ってきた上、闇路の後ろから笑顔で固定銃座をパトカーに向けているあありんを乗せているヘリコプターが現れた。
どう見ても装甲車の車内よりカオス。
闇路が、爆発と共に吹き飛ぶパトカーを目に焼き付けながら弾頭のないロケットランチャーを投げ捨てると発狂しながらショットガンを装甲車の窓に連射し始めた。
あありんもあありんで高笑いしながら銃座を休めることなく連射してパトカーを攻撃している。
トリガーハッピーな奴らだ。
すると装甲車の後ろから武装した自衛隊が2人出てきて、ヘリに向かって銃撃しだした。
あありんは突然増えた敵による突然の攻撃に少し驚いたが、ヘリに銃弾が当たってカンカンうるさい中冷静に自衛隊に狙いを移した。

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最終更新:2014年04月27日 17:22