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時刻は4時50分。
彩音は迷っていたが、返事を心に決めた。
教室のドアが開く。
ガラガラ
時計を見る彩音。やはりまだ4時51分くらいだ。
ドアみるとサエキだった。
彩音の心臓が飛び出るくらい驚いた。
卓球部の練習は3時までのはず。
サエキがこの時間に学校にいる理由がわからなかった。
彩音「忘れ物?」
サエキ「うん。そんなとこ。テスト勉強の忘れ物かな」
彩音「え?」
サエキの表情が変わる。
彩音の顔がこわばる。
サエキ「お前23番に告られただろ?もう付き合ってんのか?それともあの日全てすましちまったか?」
彩音「まだ付き合ってない!それに、彼はいきなりそんなことする人じゃない!」
サエキ「俺はな23番みたいな奴が大っ嫌いなんだよ!多少カッコいいからって調子に乗りやがって。レギュラーにもなれないんだからサッカーだけしてりゃいいのに勉強も俺よりもできるしな!とにかくあいつがムカつくんだよ!」
彩音「なにそれ!ただのひがみじゃん。」
サエキ「卓球部の俺の気持ちがお前にわかってたまるか!
そして、俺が今一番やらなきゃならないこと。調子に乗ってるあいつをどん底におとすんだよ!それが俺の最高の喜びだからな」
二人は声を荒げた。
最終更新:2014年04月29日 11:13