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第一章【バトロワ始動】


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7月20日・・・。

管理人「暑いなー夏休みだなポケガイ民増えたな管理めんどくさいな死にたいな」

管理人「そうだ、せっかくだからこいつらに最高の夏休みを与えてやろう」

管理人「ちょちょいのちょいーっと」

管理人は『ポケガイ夏休み記念企画のお知らせ』というスレを建てた。
偽物だと思われないように左のアイコンは標準アイコンではなく管理人からのメッセージにしてある。

管理人「えー参加したい人は8月1日朝10時頃までに新宿へ来てください。詳細は後日伝えます。事前に連絡をしてくれるとありがたいです!っと。何人集まるカナー楽しみダナーニヤニヤ」


8月1日。
子供から老人まで多くのポケガイ住民達が新宿へ集まった。
皆初めて見る顔のせいか、少し緊張気味の様子。
しかし、掲示板で顔を晒したことのある住民は皆の注目の的となり、ずいぶんテンションが高い様子。
特に水素と小銭は他にはない異様なテンションで皆を盛り上げていた。

管理人「みんなー、集まったかな? コテ名で出席を取るから呼ばれたら返事してねー!」
ある程度の人数が集まったところで管理人が言う。
彼が呼ぶコテ名に該当する者が返事をし、住民達はそれぞれの顔を認識する。

管理人「よーし、皆集まったみたいだね! それじゃ、これから本企画の主催地、 鵜渡根島に向かいたいと思います!」
管理人の指導のもと、彼らはまず港に向かい、それから 鵜渡根島 まで船で移動した。

水素「へぇーずいぶん狭い島だな」

星屑「こんな狭い島で何するんだ?」

管理人「はいはーい、今から説明します。いや、説明するより実際やってみた方が楽かもな。皆、こっち来て」

管理人の後に続き、住民達は歩きだす。
暫く進むと、浜辺に何かが円形に並べられていた。
50個近く並べられていたそれは繭の様な形をした装置で、人が一人入れるくらいの大きさだ。

管理人「さ、皆分並べてあるから入って入って!」

住民達は一瞬戸惑ったが、一人が入るとそれに続き全員が動いた。
数秒後、住民達は全員余りなく装置に入っていた。

管理人「皆入ったかな? それでは、良い旅を!」

管理人が押したのは円形に並べられた繭の中央に置いてあった装置のレバー。

「え、何?」「わっ!」「ちょ、おま」

住民達の声が次々に飛び交う。
しかし、それらは数秒後全て途絶えた。


フクナガ「・・・? あれ、なんだここ?」

フクナガは森の中にいた。
周りには誰もいない。
それどころか物音ひとつ聞こえない。

フクナガ「おーい、誰かいませんかあ!?」

返事はなかった。


管理人「どうやら皆目覚めたみたいだね。ようこそ、ドリームワールドへ!」

フクナガ「・・・!? 管理人の声? でも、何処から・・・」

周りには誰もいない。なのに響く管理人の声。

管理人「そうそう、僕の声は離れ離れになった君達の耳全員に通じてるから安心して!
それと、君達には君達を離れ離れにさせた理由も話さないとね!」

管理人の言葉に全員が耳を傾ける。

管理人「今から君達には、殺し合いをしてもらいまーっす!!」

唐突すぎる管理人の発言に、住民達は動揺する。

管理人「シーッ! 静粛に。言っておくけど、僕には君達が今何処にいて何をしてるのか、はっきり見えてるからね!

さて、それじゃこのゲームについて説明します。
まず君達には互いを殺すために能力をつけさせてもらってます。
与える能力はランダム!
アニメやゲームの中の兵器、能力が丸々手に入ったり完全オリジナルな能力もあるよ!
だから予め自分がどんな力を手に入れたか把握しておくと良いね。
それと、君達には一人一人生存者リストと3日分の食料、時計の入ったバッグを持たせてるから。
4日以内にたった一人、勝者を決めないと全員お陀仏だよ。
その生き残った一人だけが現世に帰れます!

さて、説明はこのくらいで良いかな。それじゃ、諸君らの検討を祈ります! バトルロワイヤル、スタート!!」


8月1日、午後6時。
バトルロワイヤル開幕。

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最終更新:2014年01月07日 15:00