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ななたん「すごい・・・! すごいわこの力! もう誰に負ける気がしない!」
この世界に来たら誰もが発するであろうセリフをこの子も発する。
ななたんは意地悪そうな笑みを浮かべながら相手を探していた。
暫く森を歩いていると、奥の方で笑い声が聞こえてきた。
木で身を隠しながら進んでいくと、その声の持ち主が確認された。
カタストロフィと_ノ乙(、ン、)_(てんてん)である。
彼らはこんな時だと言うのにのんきに雑談、しかも寝そべっていた。
カタストロフィ「それでさー」
てんてん「へーそうなんだーケラケラ」
ななたん「ちょっとあんた達良いかしら?」
警戒するまでも無さそうだったので堂々と前に出てみた。二人は一斉に此方を向く。
カタストロフィ「お、ななたんだ。お前もこっちきて話そうぜー戦いなんてだるい」
ななたん「・・・」
彼らには闘志というものが全く見られない。
戦う気満々だった自分がアホらしく思えてくる程だった。
ななたん「そうねー。じゃあ、戦う気ないなら私のサンドバッグになってくれる? せっかく手にいれたこの力、試してみたいの」
すると、二人の目付きが変わった。どうやら遣る気が出たらしい。
てんてん「どうやら戦いたくてしょーがないらしいですね。どうします、えるちゃそ」
カタストロフィ「こりゃやるっきゃないでしょ! てんてん君」
二人は立ち上がると、腹に力を入れ始めた。
すると、彼らは上着が破けて胸筋がかつてないほど割れ、髪は金髪にそまっていく。
どうやら超サ○ヤ人の力を得たようだ。
ななたん「え、ちょっと待ってよ! そんな体・・・私に勝ち目なんてないじゃん! お願い、やっぱ見逃して! 見逃してくれたらお礼に・・・」
ニッコリと微笑むななたんに動揺し、二人は動きを止める。
天使の微笑みが悪魔の微笑みに変わる瞬間だった。
次の瞬間、二人の体に膨大な電撃が迸り、二人は言葉にならない叫び声をあげる。
二人は地面に倒れ込み、動かなくなった。
ななたん「アハハ、ちょろいちょろい! 超電磁砲の力と私の頭があれば敵なんていないわ!」
彼女は勝気に浸りながらカタストロフィの胸に手を当てる。
ななたん「心臓は止まってるわね。一気に二人も葬るなんて、私ってすごい!」
彼女は高笑いをあげながら再び森の中へ姿を眩ませた。
数秒後、二つの遺体(?)の内一つが立ち上がった。
てんてん「はぁ、えるちゃそ死んじゃったか・・・。仕方ない、僕もそろそろ本気だすかな」
てんてんはカタストロフィの遺体を安全な場所に移すと、ななたんの向かった方向の反対方面に姿を眩ませた。
カタストロフィ死亡
計54/56名
最終更新:2014年01月07日 15:08