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第二章【夜襲】


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バトルロワイヤルが始まってから5時間経過した。
現在8月1日23時0分。

ななたん「暗くなってきたわね。皆が寝るこの時間帯がピークだわ」

ななたんはカタストロフィを殺したあと5時間程隠れて仮眠をとり、夜を待っていた。
皆が寝るであろうこの時間に奇襲をかけようと考えたのだ。

ななたん「さて、最初の獲物は何処にいるかしら・・・」

ななたんは足音を殺しながらゆっくり前進する。
月明かりに照らされた地面をを一歩一歩踏んでゆく。

暫く進んでいると、足下に何かが突っかかった。よく見ると、それは人の足。
足を辿って全体を見てみると、それは木に寄り添って寝ている人だった。

ななたん「これは・・・まさっちね。ふふ、気持ち良さそうに寝ちゃって・・・。このまま永遠の眠りにつかせてあげる」

ななたんの腕にから肩にかけて電流が流れ始める。
彼女はその手をそっとまさっちの胸に当てた。

次の瞬間、電流を纏った手が跳ね返り、ななたんは思わずよろめく。
何が起きたのか分からず動揺してると、まさっちの目が突然開いた。

まさっち「騒がしいなあ。夜くらいゆっくり寝かせろよボケ」

彼は立ち上がると同時にななたんの腕を掴み、思いっきり握りしめる。

ななたん「あああああああ!! 何よ、この力・・・!!」

ななたんは必死に抵抗し体中に電気を張り巡らすが、まさっちに捕まれた部分だけ電気が通らない。
更に彼に捕まれた腕の部分がどんどん収縮し、やがて血が吹き出た。

まさっち「無駄だよ。俺の力、一方通行の前では全てが無力」

まさっちはななたんの腕を引きちぎり、その切断された腕の部分に指を突っ込んだ。

ななたん「きゃあああああああああああ!!! もう・・・やめ・・・て」

まさっち「安心しろ。一瞬で楽になれるから」

まさっちは悪魔の様な笑みを浮かべた。
同時にななたんの血液が逆流を始め、彼女の口から大量の血が溢れた。

ななたん「きゃあああああああああああああああああああああああああああああ!!!!」

ななたんの悲鳴が森中に響き渡った。

まさっち「俺に勝てるわけねーだろ、バーカ。ったく人の眠りを邪魔しやがって」

まさっちはななたんの死体を蹴り飛ばすと、もとの位置に戻って再び眠りについた。

ななたん死亡
計50/56名

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最終更新:2014年01月07日 15:11