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Lパッチ「お、お前は・・・?」
森の中を歩いていたのはLパッチ。
そしてそんな彼の前に現れたのは聖マリだ。
聖マリ「あ、お前は・・・!」
二人は暫く言葉を失った。
聖マリ「や、殺るなら来いよ! 俺は聖マリだ。いつでも相手してやんぞ!」
聖マリはやや焦りながらも身構える。
そんな彼を見てLパッチは微笑する。
Lパッチ「まぁ、落ち着いてくださいよ。僕は戦う気はありません」
そう言うと、聖マリは少し困惑した。
聖マリ「戦わないってどーゆーことだよ。この世界を脱出するためには自分以外の者は全て殺して勝ち抜かなきゃいけないんだろう?」
Lパッチ「果たして本当にそうでしょうか? 確かにその方法が確実かもしれませんが、何か別の方法もあるかもしれませんよ。
と思い、僕は今いろんな住民と同盟を組んでこの世界を抜け出す方法を協力して考えようとしているのです!」
聖マリ「・・・は? なんだそれ」
Lパッチ「もしよければ、聖マリさんも同盟を組みませんか? もしこの世界を脱出するもう一つの方法が分かったら、同盟を組んだコテだけでそれを実現しようと考えてます。その方が犠牲も少ないし、戦わずにすみますよ」
聖マリ「戦わずにすむ・・・!? 良いねそれ! 分かった、俺も同盟組むよ!」
Lパッチ「オーケー、交渉成立! 集まった住民は記録するから、ちょっと待っててね」
Lパッチはメモ帳(?)を取り出すと、それにシャーペンで何かを書き始めた。
彼は少し笑った。
Lパッチ「よし、それじゃ君も仲間の所へ案内するよ! ついてきて!」
聖マリ「はーい!」
子供のようにパッチに続く聖マリ。
やはり彼はまだ気づいていなかった。
罠にはまっていることに。
Lパッチ「(10、9、8、7、6・・・)」
聖マリ「なぁ、ところで仲間って何処にいるの?
隠れられそうな場所なんてあったっけ、此処」
すると、パッチは足を止めて聖マリの方を振り向いた。
Lパッチ「いっぱいいるよ。
天国に」
数秒後、聖マリの体がよろめいた。
僅かな呻き声をあげながら、彼は地面に倒れこんだ。
Lパッチ「くっはっは・・・。雑魚め。単純な奴め! 僕の前にどんな力を持った人間が現れようと、この目に映った名前を記録しただけでそいつは死ぬ! なんせ今の僕は新世界の神なのだからねぇ! ハッハッハッハッ!」
Lパッチは高笑いをあげながら夜の森の中を進んでいった。
東側の浜辺に遺体が一つ転がっていた。
彼は直江。Lパッチのデ○ノートにより間接的に心臓麻痺の被害を受けたコテの一人だ。
しかし、彼はこの死をきっかけに自分の力を引き起こせたんだと後で理解する。
直江「・・・」
死んだはずの直江の目がゆっくり開いた。
彼はゆっくり立ち上がり、いつの間にか手に握りしめられていた刀を持ち上げる。
直江「そうか・・・俺の能力は死を迎えることで発動するのか。
姿を見せずに人を殺した卑怯者め・・・。直江兼続、今死神となりてお前を裁きに行く」
直江は斬○刀『斬月』を握りしめ、夜の森の中へ足を踏み入れた。
聖マリ死亡
計49/56名
最終更新:2014年01月07日 15:13