第二話「出陣」
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電車が出発した。
ガタンゴトンと、ゆっくりと動き出す。
暫くすると本格的に走り出した。
車窓から見える景色が動いてゆく。
「貴方達も政府と戦いに行くんですか?」
琢蔵が他の乗客に聞いた。
「オデの嫁はオデが取り返すお!」
「希望の光を取り戻す為に戦うお!」
ニキビ顔で眼鏡をかけたヲタク二人が答えた。
「共に頑張りましょう。」
琢蔵が答える。
「しかしこの列車・・・」
隠密が辺りを見回した。
「乗客は全員政府に反乱を起こす目的の連中だな。俺達同様にな。」
直江が答える。
「こんだけ味方が居れば頼もしい限りだな。」
「味方はこれだけではない。国会前、秋葉原、池袋など合わせれば10万は居るだろう。もっとかもな。」
最終更新:2014年06月02日 00:16