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山手線が来た。
俺達はそれに乗り込んだ。かなりの人数である。
もうギュウギュウ詰めだ。
乗っている乗客は全て政府への反乱を試みるヲタク達である。
「思ったんだが」
隠密が口を開いた。
「ん?どうした?」
「直江のその左目、どうしたんだ?眼帯なんかしてさ」
「三次元女共にやられてな。左目を失ってしまったのさ。」
俺は険しい表情で答えた。
「三次元女ってホント酷いよな。二次元が無くなってもあんなゴミ共に好意は持てないな。」
隠密が呆れた顔で言う。
「二次元万歳、だな。」
そんな会話をしてる内に駅に到着した。
最終更新:2014年06月02日 00:18