6ページ目

一方琢蔵は・・・

「手応えの無い敵だな。これが政府軍か。」

そんなことを呟きながら日本刀を捌き、敵をドンドン斬り倒す。

「この餓鬼ィィィ!」

背後から敵が襲ってくる。だが琢蔵はそれを避け、刀で敵を刺す。

「グボァ・・・!」

敵は吐血して倒れる。血の海が広がっていく。

「おぉ、琢蔵じゃねぇか!大丈夫か!?」

隠密が駆け寄る。二人は合流した。

「このままではキリがないな。」

隠密がサーベルで敵を撫で斬りながら言う。

「ん?あれは・・・?」

琢蔵が北を指差す。赤く輝く人が敵を一撃で何十人も葬っていた。物凄い衝撃波である。

「一騎当千じゃねぇか、おい」

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2014年06月02日 00:22