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一方琢蔵は・・・
「手応えの無い敵だな。これが政府軍か。」
そんなことを呟きながら日本刀を捌き、敵をドンドン斬り倒す。
「この餓鬼ィィィ!」
背後から敵が襲ってくる。だが琢蔵はそれを避け、刀で敵を刺す。
「グボァ・・・!」
敵は吐血して倒れる。血の海が広がっていく。
「おぉ、琢蔵じゃねぇか!大丈夫か!?」
隠密が駆け寄る。二人は合流した。
「このままではキリがないな。」
隠密がサーベルで敵を撫で斬りながら言う。
「ん?あれは・・・?」
琢蔵が北を指差す。赤く輝く人が敵を一撃で何十人も葬っていた。物凄い衝撃波である。
「一騎当千じゃねぇか、おい」
最終更新:2014年06月02日 00:22