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「はは、それがその若者は目から赤い光が射し、全身が赤いオーラに包まれていて現実では考えられない強さで・・・」
「もうよい!」
伝令の話を最後まで聞かずに鳥山は叫んだ。そして歩き出す。
「あの・・・そちらへ?」
「決まってるだろう!この戦局を何とかする!私自ら出向く!」
焦った鳥山は自ら戦場に赴こうとする。
「総理、なりません!もしそれで総理に御身に何かあったら・・・」
伝令は必死で止めようとするが鳩山はそれを無理矢理振り払った。
「喧しい!私は日本国内閣総理大臣だぞ!わけのわからん気持ち悪いヲタク共には負けるわけにはいかんのだ!」
鳥山はその場から去った。
「何ということだ・・・。」
伝令は頭を抱える。
最終更新:2014年06月02日 00:23