第十八話「関総理覚醒!荒川紅蓮の死闘!」
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氷河期と直江は荒川を飛び越え、集中砲火を浴びている政府軍の中枢に居る関直也の所へ現れた。
「貴様が政府軍の司令塔か。」
直江が紅蓮炎神龍天剣を握りしめる。
「見つけたぜ。覚悟しろ!」
氷河期は憎き政府の親玉を前に咆哮する。
「我が軍を半分の兵力で此処まで追いやったのは貴様かぁぁぁ!」
関総理が直江を見て怒りを爆発させる。
「そうだ。国の為、アニメ文化の為、此処で果ててもらう。」
「おのれぇぇぇ!餓鬼の分際で生意気なぁぁぁ!許さん!貴様だけは絶対に許さんぞぉぉぉ!」
関の周りに巨大な光のエネルギーが巻き起こり、それが爆発する。
二次元党が放った銃弾も、自らの周りの政府軍も全て弾き吹っ飛ばす巨大なエネルギーが沸く。
「厄介だな。能力者か。二人で力を合わせてさっさと終わらせようぜ。」
氷河期が冷気を発する剣を構える。
「愚物が。貴様にもう一度拝ませる陽の目は無い。」
荒川畔で激闘が繰り広げられようとしていた。
最終更新:2014年06月02日 00:30