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水素(さて、小銭が味方してくれるのは正直ありがたいが、俺はこの力を使ってどう戦えばいいんだ?)
水素(まさか人を焼くなんてチート能力身に付くわけないしな・・・。せいぜい炎で小銭をサポートするぐらいか)
小銭「さーて、それでは皆さんに俺の能力を披露してやろう。ウオオォォォォォ!!」
小銭の体が徐々に変化し、人間とは違う骨格になってゆく。
数秒後、そこには人間の数十倍程の体を持つ巨大な火竜が立ちはだかっていた。
ていし「ワーオ。あいつを狩らなきゃなんないのか」
ヒノムー「小銭はなかなか殺し甲斐がありそうだな。こうなったらハ○ターらしい武装で狩りをしてやる」
ヒノムーの体が数秒光り、光が消えた後、そこには白い鎧と半円形の剣を装備したヒノムーがいた。
ヒノムー「最初から全力で行かせてもらうぜ」
ていし「おいおいヒノムー・・・そんな装備で大丈夫か?」
ヒノムー「大丈夫だ、問題ない」
ヒノムー「さて、俺はこのデカブツを狩る。お前は先にチビガリの方を片付けとけ」
ていし「・・・俺に命令すんじゃねぇ」
ていしはヒノムーを睨んだ後、水素に向かって走っていった。
ていし「くたばれ、水素!」
水素「そうはいくかよ。足元に注意!」ピッ
ていしの行く道を塞ぐように、先程の炎の壁がここにも現れる。
ていし「おっと! そうだった、お前が炎使いであることを忘れてたぜ」
小銭「よそ見してる場合か!」
ていしの後ろから小銭レ○スの尻尾が迫った。
ガチッ!
ヒノムー「おいおい、俺を放置しないでくれよ小銭、つまんないじゃないか」
小銭「む・・・俺の尻尾を盾ごときで受け止めるとは」
ヒノムー「ただの盾じゃねーよ」ピシャーン
彼の持つ盾が先程の曲がった剣に変わった。
ヒノムー「こいつはアーチ。剣にも盾にも拳闘武器にもなる。お前を狩るには十分すぎる武器だな」
小銭「なん・・・だと・・・? そんな武器こいつ(レ○ス)の済む世界にはねーよ・・・」
小銭「ならこれで! ブレス発射!」
小銭の口から巨大な炎の塊が放たれた。
ヒノムー「む・・・・あれはちとまz」
???「俺に任せろ!」
突如、ヒノムーの前に何者かが立ち塞がり、彼の代わりにブレスを喰らう。
と思いきや、ブレスは何者かに当たっても爆発せず、それどころか何者かの口に吸い込まれていく。
ヴィート「ふぅ、食った食った」
炎を吸い込みヒノムーを救ったのはヴィートだった。
ヒノムー「・・・テメー来んの遅ぇーよ」
ていし「ほんと何してたんだよ」
ヴィート「悪ぃ、炎食うのに時間かかっちまった」
小銭「・・・炎を食った?」
ヴィート「・・・っておい! なんだあれ!? リオレ○スじゃねぇか!」
ていし「あれは自分の能力で変化した小銭だ。小銭十魔」
ヴィート「あ・・・そうなんだ。つまり獲物がまた一人増えたってことだな」
小銭「・・・・」
この世界に来てから皆同じことばかり考えている。
ていしもヒノムーもヴィートもボットンも、皆戦うことしか考えてない。
所詮ネットで出会っただけとはいえ、長年ずっと一緒にいた仲だ。
それなのにどうしてこうなってしまったのだろうか・・・。
小銭は少し悲しい気分になった。
最終更新:2014年01月07日 15:18