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直江「・・・貴様と此処で立ち会うとは・・・。どういった運命の悪戯かな」

氷河期「ハハ・・・アッハハハハハ!! こりゃ驚いた。まさかお前が憧れの死神様になって現れるとはね・・・」

直江「今の内に笑っておけ。地獄へ行けば笑えなくなるぞ」

氷河期「地獄? いいや、俺が行くのは天国だね。そもそも・・・死を遂げるのはどっちだか、分かってる?」

氷河期の腕が氷に変わり始めた。
彼は近くの葉を契り、息を吹きかけた。
それは剣の形をした氷となり、彼の手に収められた。

氷河期「アイスサーベル」

直江「そんな氷の塊が・・・我が斬魄刀に敵うとでも思ったか! 行くぞ、斬月!」

氷河期「はぁ!!」

氷河期は氷の剣を振り降ろす。
しかし、それは呆気なく直江の斬月に砕かれた。

氷河期「・・・ワオ。こりゃただの剣勝負じゃ勝てないな。お前のその体、凍てつかせてやる」

直江「上等。来い」

氷河期「アイス塊 両棘矛(アイスブロック パルチザン)」

氷河期の体から矛型の氷が無数に表れ、直江に飛ばされる。

直江「この程度! はぁっ!」

直江は自分に刃向う氷の矛を一太刀で粉砕する。
残りの矛は彼の後ろの木に突き刺さり、木を凍てつかせた。
そして彼は氷河期との距離を詰め、斬月を振り翳した。
しかし、斬月は氷河期の片手に収められ、凍てつき始めた。

直江「!!」

氷河期「どうした、速く抜き取れよ。でないとこのまま体ごと凍らされるぜ?」

直江「チッ! この!」

直江は斬月を掴んでいる氷河期の腕を蹴り、彼との距離を取った。

直江「なんと・・・斬月が凍らされるとは。ならば・・・こうするしかあるまい。卍解!」

直江の周りに突如風圧が発生し、斬月・・・いや、直江自身から赤黒いオーラが放たれる。

氷河期「あれは・・・!」

直江「これが天鎖斬月。そして・・・月牙天衝!」

彼が天鎖斬月を振るうと、まるで斬撃が視覚化された様に飛び、氷河期を真っ二つに切り裂いた。

直江「殺ったか。・・・ん?」

氷河期「ところがぎっちょん。そんな攻撃通用しないんだなぁ」

氷河期は真っ二つに切り裂かれたものの、二つの体を引き合わせ、再生した。

直江「なん・・・だと・・・?」

氷河期「俺をさぁ・・・人間だと思わない方が良いよ? 俺はもはや南極に存在する氷河と一緒。自然そのものなんだよ!」

直江「・・・要するに不死身か」

氷河期「そういうこと。さーって、今度はこっちから攻撃しますか」

直江「!」

氷河期「逃げるなら今のうちだぜ?」

直江「・・・その必要はない」

氷河期「そうかい。後で後悔するなよ! 氷河時代(アイスエイジ)!」

氷河期は地面に手を叩きつけ、その手を中心に辺りの森を一瞬にして凍てつかせた。
そして直江も・・・!

直江「なっ! 足が凍って・・・徐々に体に侵食していくのか! このっ!」

直江は右足を思いっきり蹴るように振るい、地面と密着した氷を無理矢理かち割った。
しかし、左足は動かすことができなかった。

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最終更新:2014年01月07日 15:31