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直江「ハァ、ハァ・・・!」
氷河期「ん? おやおや・・・体の左半分だけしか凍てついてないとは。さすが直江、根性だけは人一倍とでも言っておくか」
直江「俺は・・・負けねぇ! 斬月が・・・天鎖斬月があるかぎり諦めねぇ・・・!」
天鎖斬月もまた凍ってはいなかった。
しかし、右手しか使えない今、これを扱うのは不安定極まりなかった。
それどころか左足が動かせない以上、まともに戦うどころか歩くことすらできない。
直江が死を覚悟したその時、氷河期の後ろで一瞬何かが光った。
次の瞬間、氷河期の後ろから炎の球体が襲いかかった。
氷河期「あっぢぢぢ!! 急になんだ! あああああっち!!」
直江「な、何が・・・!!」
???「今の内です直江さん。奴が氷そのものなら、火に弱いはず」
今度は直江の後ろから声が響いた。
直江「・・・! 誰だか知らないが作ってくれた隙、無駄にはしない。喰らえ! 月牙天衝!」
氷河期「くそおおおお!! ぐあああああっ!!」
氷河期の体は燃えながら今度こそ真っ二つに切り裂かれ、大量の血を吹き出した。
氷河期死亡
計42/56名
直江「・・・助かった、まだら」
直江の体は完全に自由になっていた。
彼の仲間、まだらによって氷が溶かされたからた。
まだら「当然のことをしたまでです。俺達、仲間ですから」
直江「・・・そうだな。頼れる仲間がいると俺としても心強い。今回もお前が来てなかったら俺は確実に死んでいた」
まだら「氷河期の奴、確かに案外厄介でしたね。しかもあいつ、置き土産残していきましたよ。見てくださいこの光景」
彼らの周りからはついさっきまであった筈の森の緑が消えていた。
あるのは白銀に染まった樹氷と凍土の世界だった。
まだら「あいつの攻撃、この辺一帯を一瞬にして氷の世界に変えちまいました。
まぁこの攻撃のおかげで、俺は直江さんを嗅ぎ付けることが出来たんですけど。
でも、恐らくこの辺りにいた住民はほとんど氷付けにされちまったかと」
直江「そうだな・・・。氷付けにされた住民の仲に我らの仲間がいるかもしれん。救出に行こう」
まだら「マジっすか。氷を溶かすのは容易ですが、それが仲間じゃなかったらどうします?」
直江「放っておく。牙を向ける様なら殺せば良い。今は二次元党メンバーを集結させることが一番大事だ、まだら」
まだら「・・・了解しました!」
最終更新:2014年01月07日 15:32