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ぱしろ「ん? ここは・・・?」

直江・まだら「・・・」

樹氷の森の中、凍らされていたぱしろは直江達に氷を溶かされ目を冷ます。

ぱしろ「・・・ん? お前らは・・・ちょく えとまだらか」

直江「ちょく えと呼ぶな。恩知らずめ」

まだら「お前はさっきまで凍らされてたんだぞ。それを俺らが助けた。感謝の一言くらいもらいたいものだな」

ぱしろ「凍らされていた? あぁ、そういえば・・・。んまぁ今回だけは感謝する。それより、なんだこの光景は? さっきまで普通の森だったぞ」

まだら「氷河期の仕業だ。奴の能力でこの辺り一帯の森は氷付けになった。恐らく、バトルロワイヤル終了時刻の三日後までは溶けない」

ぱしろ「へぇ・・・。で、なんでお前らは俺を助けた?」

直江「別に助けた訳じゃない。我々は二次元党のメンバーを集結させるため、氷付けとなった全ての人間の氷を溶いている。
そう。我々二次元党は団結し、チームで他の住民共を潰す。そして、メンバーだけでこの世界を脱出する」

ぱしろ「おいおい、現世に戻れるのは一人だけだ。メンバー全員が助かるわけないだろ」

直江「いいや、戻れる。いや、戻らなくちゃいけない。俺
は二次元党メンバーを一人たりとも失わない。何が何でも脱出して見せる」

ぱしろ「・・・仮に何人でも脱出できたとしよう。ならば、お前が二次元党メンバーを集めたら他の連中は殺す必要ないだろう。
今生き残っている住民を全て集め、全員が助かる方法を考えるのがベストなんじゃないか?」

直江「全員が助かる? そんなことをしたらまたポケガイで俺が叩かれるだろう」

ぱしろ「・・・なっ。お前まさか!」

直江「・・・ネットでしか粋がれない屑共を斬れるチャンスだ。俺は二次元党以外の住民に復讐を果たす」

まだら「俺もそれには同感です。それに、今や住民達は皆殺意に満ちてる。皆で脱出する方法を考えようなんて言っても恐らく通じませんよ」

ぱしろ「・・・そうか。ならば後一つ。俺達スピカはお前達二次元党に同盟を申し込む」

直江「・・・は?」

ぱしろ「味方以外全員殺すなら人数は多い方が良いだろう。俺らも力になる」

直江「・・・俺はお前を嫌ってはいない。二次元党のチームワークが乱されるのは厄介だが、まぁ許可してやろう。ただ、お前の仲間のかっしーとりりあは死んでるぞ」

直江(本当はこいつ大嫌いだから利用してやろーっと)

ぱしろ「構わないさ。オルと水素がいる。てなわけで、俺はあいつらを探しにいく」

直江「そうか。だが、連絡手段がないから迂闊に離れ離れになるのはいかん。正午に南側の浜辺で合流しよう。南側の浜辺・・・とにかく海沿いを歩いてりゃ会えるだろう」

ぱしろ「了解した」


彼らと別の道を暫く進んだ後、ぱしろは立ち止まって一人で笑った。

ぱしろ「ハハハハハッ! ハハハハハハハハハハッッ! 二次元党全員助かる? 笑わせんな! この世界を生き残れるのは一人だけだ! あいつらはうまく利用してから殺してやる。もちろんオル達もな! そして生き残るのはこの俺だ! ハハハハハハハハッ!!」

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最終更新:2014年01月07日 15:36