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ガロヤ「さーてここらで休憩するかー」

ガロヤは北側の山の近くで休憩を始めた。

ガロヤ「いやー未だに誰とも顔を見合わせてない俺運が良いなー。このまま他の奴らで勝手に殺し合わせて最後に残った一人と俺で殺り合うって寸法でいくかな」

しかし、彼のその寸法はいとも簡単に打ち砕かれた。
突如、彼の周りの地面が揺れ始めた。
時間が経つに連れ、揺れが強くなり、辺りの木々が倒れる音が聞こえてくる。

ガロヤ「・・・!?」

ガロヤは後ろから何か巨大なものが接近していることに気付き、とっさに身を横に投げた。
直後、彼のいた場所を巨大なダンゴムシの様な体をした化け物が転がってきた。
それはある程度進むと体を伸ばし、転がるのを中断した。

ガロヤ「な、なんだあのでけぇのは!? いや、あれ、どっかでみたことあるぞ? 確かモ○ハンに出てくるウ○ガ○キン」

ガロヤ「とにかく、敵なら殺るっきゃないな」

ガロヤの瞳が緑に染まった。
同時に彼の両手に同じ緑色の光が集まり、彼はそれを下から振り上げる。
振り上げる途中、集まった光は大量の風を吸い込み、振り上げきった途端それは鎌鼬となって周りの木々を斬り倒した。

肝心の爆槌竜は鱗が堅いためか真っ二つにまでは至らなかったが、体の柔らかい皮膚などは切り裂かれ血を出す。
その傷に怒りを買ったのか、それは再びガロヤの方を向き、転がり始めた。

ガロヤ「やっやべぇ!」

ガロヤは横に向かって飛び、なんとか攻撃を回避する。

ガロヤ「あれ一発でも喰らったらお陀仏だよな・・・」

そう言いながら彼は爆槌竜の向かった方向を見る。
しかし、その方向にあるのは折れ曲がったり倒れたりした木々だけだった。
彼がハッとして正面を見ると、そこには此方に向かって転がる巨体の姿が目の前にあった。
再びガロヤは反射的に横に回避しようとするが、一歩遅れ右足が押し潰された。

ガロヤ「いってぇ! 足が、足があぁぁぁぁ!!」

痛みを堪えながらも彼はなんとか立ち上がり、敵の向かった方向を見る。

ガロヤ「・・・あれ?」

ガロヤの視界の中にウ○ガ○キンはいなかった。
代わりに、後ろから何かの呻き声がした。
反射的に振り向いた途端、ガロヤの意識が途絶えた。

ガロヤは爆槌竜の巨大な顎に押し潰され、肉から骨の髄まで粉々に砕け散っていた。
そして辺りには大量の血が撒き散らされている。
人間の姿に戻った爆槌竜―――平行は跡形もなく砕け散った人間の跡を見て嘔吐した。

平行「うわぁ・・・! 何も此処まで殺るつもりじゃなかったのに。俺の顎ってこんなにパワーあるのか」

彼はガロヤの血がついた自分の顎を拭きながら呟いていた。

ガロヤ死亡
計34/56名

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最終更新:2014年01月07日 15:44