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平行「くそっ・・・リキッドは囮だったのか・・・! しかしもう、立てない・・・」ガクッ
崖から落とされたヘイコウガは辛うじて生き残り、近くの木に背を寄せた。
平行「ふぅ・・・。俺自身なんとか生き残れたが、もうジン○ウガには変身できんな。取り敢えず、此処で暫く休憩するか・・・」
???「戦場で休憩するときはまずは周りに敵がいないことを確認するんだな」
何者かの声により、平行は我に返る。
それか彼の寄りかかっていた木の上にいた。
平行「誰だ!?」
神チー「俺は神チー。貴様を殺しに来た」
平行「くそっ、今日に限ってよく人に会うな・・・! 仕方ない、もういっちょ頑張るか・・・! うおおおおおおおお!!!!」
神チー「・・・へぇ、変身できるんだ」
平行は漆黒の獣竜に変化し、両腕と一角の先端部分だけ緑色に染まった。
神チー「ほぉ・・・ブ○キデ○オスか」
平行「おらぁ!」
平行は両腕を交互に神チーにぶつけようとするが、それらは全てかわされる。
攻撃した跡には緑色の液体が残っていた。
神チー「さて、今度はこっちから行こうか。と、その前に・・・」
神チーは羽織っているジャケットの内側から取っ手が緑色で縁が水色の懐中電灯を取り出し、平行に向ける。
しかし平行は危険を悟り、そのライトをかわすように右ステップしてから神チーに飛びかかった。
神チー「チッ」
彼は懐中電灯を捨て、懐を再び探ってから右手で相手の右パンチを受ける。
平行「・・・!? 片手で・・・!」
神チー「この手袋をつけてると超人的腕力が身に付く。ふん!」
神チーは手袋で覆われた両手で平行の右腕を掴み、思いっきり放り投げた。
平行「ぐおっ! くそ・・・人間に持ち上げられるなんて屈辱だな・・・! だが・・・!」
平行は角を地面に突きつけ、前方に連続で爆発を起こした。
神チーは避ける動作も見せず諸に爆発に呑まれ、煙の中に姿を眩ます。
平行「・・・殺ったか。随分呆気なかったな」
神チー「ああほんと、呆気ない戦いだったよ」
平行「!?」
平行は反射的に後ろを振り向く。
そこには桃色で何処にも繋がってないドアと、此方に銃を向けた神チーがいた。
神チー「じゃあな、砕竜さんよ」
神チーは銃の引き金を3回連続で引いた。
銃弾は砕竜の甲殻を貫通し、血を噴かせる。
平行「うおおおおっっっ!! な、なんだその銃・・・!」
神チー「ビル一つ一発で壊せる銃だ。今のでお前の体内にはいくつか罅が入っただろう」
平行の体は見る見るうちに人間の体に戻っていった。
しかし、人間の姿に戻った彼にはもはや立つ気力もなく、地面に崩れ落ちた。
神チー「・・・・」
平行死亡
計30/56名
最終更新:2014年01月08日 18:21