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クロス「・・・さて、そろそろ出撃するか」

クロスはある程度人数が減るまで、北の山の傾斜の激しい方の麓にある洞窟に隠れていた。
その辺りには同じ様な洞窟がいくつもあり、見つけるのは困難だった。

クロス「ん?」

清涼飲料水「ん?」

彼が山から出ると、ほぼ同時に隣の洞窟から清涼飲料水が現れた。

清涼飲料水「・・・早速獲物や」

クロス「・・・最初の敵だ」

彼らは目が合うと暫く睨み合い、距離を取った。
そしてそれぞれ早速自分の能力を発動する。

クロス「うおおおおおおおおおお!!」

清涼飲料水「はああああああああああ!!」

クロスはミュ○ツー、清涼飲料水はデオ○シスにそれぞれ変身した。

クロス「ほお・・・お前もポケ○ンになれるのか」

清涼飲料水「偶然やな。じゃがそれでこそわいの獲物にふさわしいな!」

2人はそれぞれサイコブレイク、サイコキネシスでほぼ同時に攻撃するが、どちらも相性が悪くあまり効いていない。

クロス「なるほどな・・・。使い方は分かった」

清涼飲料水「ほお。ポ○モンってこうやって技出すんか」

清涼飲料水「ほな喰らえ、シャドーボール!」

クロス「そっちも使えるのか。シャドーボール!」

二つの黒い球体は2匹の間でぶつかりあい弾け、それぞれの標的には届かなかった。

清涼飲料水「同じ技使ってたらつまらんじゃろ! なんか違う技使わんかいワレ」

クロス「はぁ!? お前こそなんか他の技使えよ!」

清涼飲料水「しゃーないわ、ほないくで。わいの第三の技、10万ボルト!」

清涼は全身から電気を発生させ、それをクロス目掛けてビームの様に発射させる。
クロスには避ける暇など与えず、彼はもろに攻撃を喰らう。

クロス「っ・・・!! やりやがったな! ならこっちも、冷凍ビーム!」

クロスは両手の間に冷気の塊を作り、それを一気に解放する。
此方も清涼に避ける暇も与えず、清涼の足を凍てつかせた。

清涼飲料水「うおおおお!! な、なんやワレ中々やるやないか」

クロス「そっちこそ。おらっ!」

クロスは再び冷凍ビームを発するが、既にそこに標的はいなかった。

クロス「・・・・・・?」

クロス「うぎゃっ!」

突如背後から何かが飛んで来、彼を襲った。

清涼飲料水「どうや、ワシのシャドーボールの威力は。それにしてもおっそいのうワレ」

振り向くと、そこには若干容姿の変わったデオ○シスの姿があった。

クロス「・・・それは・・・」

清涼飲料水「ああ、これな。これはフォルムチェンジや。今のがスピードフォルムで今までのがノーマルフォルムやけん」

クロス「なるほどな・・・。けどスピードに力入りすぎて威力下がってんじゃねぇのか?」

清涼飲料水「・・・・・・へぇ。ほな、攻撃に特化したフォルムにチェンジすりゃいいだけの話や」

清涼飲料水の姿が再び変化するのを目の当たりにしながら、クロスは攻撃の準備をしていた。

清涼飲料水「見や、これが攻撃に特化したアタックフォrいでっ!」ドーン

彼が姿を変えた瞬間、その胸倉に黒い塊が飛んできた。

クロス「敵の前で堂々とフォルムチェンジとな」

清涼飲料水「なっ・・・! やりおったなワレ、ぶっ殺したるわ!!」

クロス「へっ、掛かって来いよ」

2人の戦いは長きに渡って続いた。

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最終更新:2014年01月08日 18:28