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 したっぱ達は仮面に覆われたおれの顔を指差しながら、あれこれ言っているのが聞こえる。

「さあ? どうする? お前たちもこいつみたいになりたいのか?」

 ニタリと我ながら悪人面をしてみる。最初は抵抗するよう意思を見せていた者も、次第に大人しくなり、代表者らしき人物が俺の前に現れた。

「お前……いやあなたは何者ですか?」

 流石は代表者といったところか、物腰も柔らかい。

 俺はふんと鼻で笑い、そいつを蹴りつけた。

「な、なにを!?」

 不意の蹴りに驚いたのか、代表者は狼狽した表情を見せる。

「うるせぇよ!」

 俺は再び代表者を蹴りつけた。

「俺はな! 従うか? って聞いたんだよ! それに答えないで逆に質問? ふざけんなよ! 立場わかってんのか? ああ?」

 威圧感な態度をとりつつ、罵倒する。それに加え肉体的な攻撃まで受けたのでは、たまらない。代表者は懇願するように俺を見つめる。そして許しを請う。

「失礼いたしました。どうか気を……お沈めください」

 整った顔つきは、今や恐怖に歪んでボロボロだ。

(いい気味だな。)

 そんなことを思いながら、俺は口を開いた。

「やれ、バシャーモ」

 俺が下したのは死の宣告。それを聞いたバシャーモは、戸惑った表情を見せた。

「なにを迷っている? さっきも殺っだろ?」

 バシャーモは一歩あとさずり、信じられないとでも言いたげに俺を見つめた。

「早くしろ。じゃないと消えるのはお前になるぞ?」

 俺はバシャーモに諭すような口調で語りかけた。

 彼は意を決したのか、代表者に走り込み、その腹部を蹴りあげる。そして自らの鉄拳で、その腹を撃ち抜いた!!

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最終更新:2014年08月23日 14:05