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マウンド―――そこは、野球をする上で中心となり、躍動する者が立つ舞台。
甲子園、プロ野球…数々の栄光がこの舞台で飾られている。

今、そのマウンドに立つ1人の男が…。


「あの…是亜さん?変なプレッシャーかけないで欲しいんですけど。」

「おお、悪い。闇路ならこういう厨二っぽい登場シーンが好きかなと。」

闇路はプレッシャーと言ったが、割りと俺の言葉(ネタ)で緊張はほぐれているようだ。

一回裏の攻撃が始まる。

相手の一番は中堅手の「ああ」。左打席だ。
覆面なのでよく分かんないが、体格は比較的がっしりしている。

初球のサインを捕手、サテライトが出す。

闇路はそれに頷き、1球目を投じる。

闇路の投げた球はサテライトのグラブに真っ直ぐ吸い込まれてゆき、ストライクの判定。

バッターを続く2球目のスライダーを引っ掛けさせてピッチャーゴロに打ち取ると、闇路は落ち着きを増してきたのか。
続く二番、二塁手の「ああ」(右打)を遊ゴロ、
そして三番、三塁手の「ああ」(右打)は2-1からの4球目で三振に切って取り、上々の出だしを見せた。

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最終更新:2014年08月24日 17:42