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さて、今日一番のピンチとなってしまった訳なのだが、何やらサテライトは立ち上がり、俺に向けてサイン…?ジェスチャー?
「…なるほど、サテライトが良ければそれに任せよう。」
俺はそのジェスチャーに首を縦に振る。
それからサテライトは闇路にもサインを出すと、闇路も同様に頷く。
そう、ここで取った策は満塁策。
8番を敬遠するのだ。
とは言えまだ一死。9番を内野ゴロ併殺にできればいいのだが。
8番が敬遠され、9番、投手の「ああ」がボックスに入る。
「さっきの打席を見た感じでは、この9番は打撃は全くダメなタイプだったよな。」
日本酒が呟く。
その予想通り、9番はあっさりと三球三振に倒れた。
何だかんだで上位まで回してしまったが、後はバッター勝負だ。
1番、中堅手の「ああ」はここまで2打席とも凡退している。
ここで切っておきたい。
初球、闇路の最も武器としているスラーブが外角に決まる。
2球目は再び外角を狙った直球も、低く外れてボール。
3球目、内角に食い込むスライダーを投げるがこれも外れる。
4球目はカーブが外角。しかし決まらない。
(闇路…踏ん張ってくれ…!)
最終更新:2014年08月24日 17:46