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ワンナウト一塁で迎えるは、7番の社。このチームのハイアベレージ4人のうち最もミート力がある…らしい。

「ここは要注意だ…」

サテライトが呟き、サインを出す。

闇路がセットポジションから1球目を…

「ゴウッ!!」

「「!!」」

ランナーが走る。そして低めに外れるボールを、社は上手く合わせて逆方向に運ぶ。

「ファウル!!」

しかし打球はレフト線から僅かに切れる。

「あ…あぶねえ。エンドランかよ…」

もちろん作戦にも驚いたがそれよりも社の打撃。
明らかに警戒して外した低め、ワンバウンドするかしないかくらいの変化球を、あれほどに上手く流すとは。

「ここが最初の勝負所だぞ、闇路…!」

最終更新:2014年08月24日 17:58