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神チー「…は?」

次の瞬きをした後、神チーの視界は先程とは変わっていた。
彼の体はまだらに取り押されられ、首もとに刀を突きつけられていた。
そのまだらはと言うと両手に水色の手袋をはめている。
まるで、一瞬の間に立場が逆転したかのようだった。

まだら「現実と夢を入れ換える禁術…イザナギ。本来なら二、三分効果があるのだが、チャクラがもうほとんどないが故に僅か一秒しか使えなかった。スサノオを二度も使っちまったからな。だがこれでもう十分だ」

神チー「くっ…!」

神チーは右ポケットに手を突っ込み、ごそごそと漁り始める。

まだら「お前の探しているものはこれか?」

まだらも右ポケットに手を突っ込み、白い袋を取り出しヒラヒラさせた。

まだら「お前の身に付けている道具から飲んだ薬品の効果まで全て俺の中に取り込んだ。もうお前に勝ち目はない」

神チー「…おいおい、そんな大技なんで今まで隠し持ってたんだよ。最初に使ってりゃ良かっただろう」

まだら「この術は自分が不利な状況を有利な状況に変える力。不利でも有利でもないときに使っても意味はない。それにこの技には膨大なチャクラの消費以外に大きなデメリットがあってな。本当に危ない時にしか使わない、いわば最後の切り札としている」

神チー「…デメリットとは?」

まだら「言ったところで意味はないだろう。ここでお前は死ぬのだから」

神チー「おいおい…ここまでかよ…」

まだら「…」






神チー「なーんてな」

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最終更新:2014年01月08日 19:47