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人里郊外、田園地帯
来島曹長「流石に車両は貸してくれないか」
真田一士「でしょうね。でも、実弾の持ち出しは許可してくれたじゃないですか」
来島「当然だ。明確に“敵が居る”ことが分かってる」
来島「弾薬より命の方が大事だ、って分かってくれてんだよ、高島三尉は」
井上一士「あー……そういえば、昨日岸原から聞いたんですけど、こっちに送られてすぐ、実弾携行で偵察を出したらしいです」
井上「いざってときに発砲許可もすぐに出したとか」
来島「ほう……陸自ん中じゃ珍しいな」
井上「……ところで、随分荒れてますね、ここの田んぼ」
来島「そうだな」
来島「やはり、戦争中というのは本当のことなんだろうか……」
最終更新:2014年08月28日 23:11