ビッパ伝 外伝 ~ビーバー小~
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コレは、まだゴンが仲間になっていない頃、
モッパが旅に出てなくてヨサクと遊んでいた頃の物語である。
ビッパ村――。
今日はヨサクが遊びに来ている。
ヨサク「ねえねえモッパく~ん、何して遊ぶ?」
モッパ「う~んそうだなァ。殺し合いでもしようよ~!」
ヨサク「イヤイヤイヤ!何故に殺し合い!?サバイバル!?バトルサバイバル開催か!?」
モッパの家でこんなことを言って遊んでいると、モッパ母がやってきた。
モッパ母「も~、子供は風の子なんだからセメダインで遊びなさいよ~。」
モッパ「風の子関係ねェェェ!!接着剤の子になるわァァ!!」
モッパはあまりにもウザイので外に出ることにした。
モッパ「そうだ、学校ってヤツを見ていこうぜ。ヒマだし。」
ヨサク「学校かァ。いってみっか。」
こうしてモッパ達は近くにあるビーバー小学校に行くことにした。
そして、児童玄関辺りでウロついていると
先生らしきビッパが話しかけてきた。
先生「ん?アンタらウチの学校の子?なら早く入りなさい!」
ヨサク「えっ?イヤッ違います!ただみにきただけで・・。」
先生「近頃の子はそんなことを理由にサボって・・。ホラ、入れコノヤロー」
モッパ「違う違う!オレら学校の子じゃない!風の子!セメダインの子!!あっ、間違った」
『ズルズルズル』
こうしてモッパ達は学校の中へ連れて行かれてしまったのである。
最終更新:2014年08月30日 17:12