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一方、ああきちとむったは巨大化している柴田にかなり苦戦を強いられていた。
柴田「大爆笑大爆笑!もう諦めたらどうや!こんなショボイ特殊能力で倒せへんでぇ!」
巨大化した柴田のビームも巨大化していた。むったは、その大きなビームをバリアーで何とか跳ね返す。
柴田「巨大化してもそのバリアーは貫通せんか、これなら!」
柴田は左手で握り拳をつくり、むったとああきちを潰すかの如く殴りつける。
だが二人はそれを間一髪で避ける。
その時だった、西方面から何発かのビームが柴田に向けて放たれた。
それを柴田は瞬時に反応して巨大化したにも関わらずかなりの反射神経で全てのビームを避ける。
柴田「誰やビームを撃ってくる奴は!」
フクナガ「巨大化しているからかなり的を狙えると思ったけど、何だあの素早さバケモンかよ・・・」
ガンダムに乗って柴田にビームを放ったフクナガだったが、全てのビームを避けられかなり驚いていた。
柴田「殺す気か!死ねや!」
口から大きなビームがフクナガとガンダムへと放たれる。
フクナガ「うわっ、ビームでけぇ!」
あまりにもでかいビームを避けれないと一瞬にして感付いたフクナガはガンダムに内装されているビームシールドでそのビームを何とか防ぐ。
ああきち「ガンダムがきてくれたのか。」
むった「とりあえず、逃げましょ!今の状態じゃあ、勝ち目なんて無いし!」
ああきち「否定はできないな・・・ここは逃げるが勝ちって奴かな。」
2人はガンダムが柴田を倒してくれると信じ、その場から走って逃げる。
フクナガ「次こそ仕留めてやる。おらおらおらぁ!」
柴田に向けてザンバスターを放つが、柴田は全てを避けると同時にビームを放つ。
フクナガ「早すぎるだろ・・・ちっ!」
間一髪、フクナガはビームを避けるとビームザンバーを取り出し、柴田に向かって襲い掛かる。
襲い掛かるフクナガに対し、柴田はまたもビームを放つ。
だが、そのビームは柴田自身焦っていたのかガンダムとは全く違う方向へと飛ぶ。
フクナガはフルスピードで柴田に接近し、ビームザンバーで柴田の右腕を切断する。
柴田「ぎゃあああああああ!爆笑大爆笑!」
右腕を切断し、かなり悲鳴をあげる柴田。だが、フクナガはそんなのを耳もせず左腕も切断。
柴田「爆笑大爆笑殺したるでぇ!爆笑大爆笑」
両腕を切断し、かなり激痛が走っている柴田だが、ガンダムに顔を向けて口からビームを放つ。
だが、そのビームには慣れたのかすんなりと避けるとザンバスターで柴田の首を切断した。
柴田の身体はバラバラとなり、巨大化していた自身も元の大きさに戻っていた。
フクナガ「何とか倒せた・・・。だが、これで2人もの命を奪ったのか俺はハハッ」
最終更新:2014年09月24日 23:07