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むった「はぁはぁ、ここまで来れば安心かな。とりあえず、ここで休憩しよう。」
ああきちに言われ逃げていたむったは人気の無い暗い森へと逃げていた。
走り続け、疲れていたむったは木にまたがりバックから水の入ったペットボトルを取り出そうとした時だった。
むったの周りから棘の生えたツルが現れ、一瞬にしてむったを巻きつける。
むった「苦しい、動けない!」
ツルに強く巻きつけられたむったは身動きができず、自力で抜け出そうとしてもとても厳しかった。
いくら「あっははははははははは、どうされたい?殺されたい?それともここから逃げたい?」
むった「あんた誰?・・・殺されたくないに決まってるじゃない。離してよ苦しい!」
いくら「あたし?いくらだよ?殺されたくないんだ・・・でも、答えはノーだよ。ここで死んじゃえ!」
いくらは特殊能力で体中から棘状のツルをむったに突き刺す。
むった「や、やめ・・・ぎゃああああああああああああああああ!」
棘状のツルはむったの目玉、口、鼻、心臓等全てを貫通し、即死した。
いくら「虚しいねぇ・・・」
薄暗いこの森の中、一人そう呟くとその薄暗い森の中から姿を消した。
管理人「クククク・・・20人目の死亡が決まりましたよ。???さん」
???「皆順調に殺しあってくれているな。」
管理人「あぁ・・・。」
最終更新:2014年09月24日 23:10