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水素「リオレウス、リオレイア亜種、治療能力、高火力ビーム砲か・・・治療能力は使えそうじゃん」
かっしー「特殊能力を吸収できるっていう時点でもうね・・・。」
水素「ん、まぁな。かっしーの特殊能力透視が無ければ俺の能力未だわからんかったかもしれんけどな。」
水素の特殊能力は他の人たちとは少し特殊だった。
手のひらを身体に当てることによって他人の特殊能力を吸収し自分のものにできる能力だった。勿論、それは死体にも適用される。
現在味噌カツやりりあやWあが死んだ場所にいる水素はそいつらの特殊能力を吸収し、自分のものにしたのだった。
ゆかり「あはははは、誰かと思えば不細工水素にかっしーじゃん。」
水素「ん?誰だ、お前・・・」
ゆかり「うち?ポケガイのゆかりよ。殺し合いとか言うからさワクワクしながら相手探してたの!そしてやっと見つけたわ。」
水素「なるほどな・・・てか、このゲームを楽しもうとするとか恐ろしいな。」
ゆかり「あっはははははは!不細工水素ここで消えなさい!」
ゆかりは手から紫色のした弾を握ると、その球を投げつける。
2人はそれを交わし、水素は特殊能力でリオレイア亜種へと変身する。
かっしー「水素、あいつの特殊能力は毒だ。さっきの球も恐らく毒だろう。あれを喰らうと毒に犯されてしまう。後、気をつけて欲しいのがあいつの身体も毒だという事だ。」
水素「毒か、わかった。かっしーはとりあえず下がってろ。ここは俺があいつを倒す。」
ゆかり「2人でコソコソしてないでさっさとしなさい。」
ゆかりはさきほどより大き目の紫の球を投げつける。
それを交わし、リオレイアとなった水素は口から火炎弾を3連発放ち、そして自身の翼で羽ばたき宙に浮く。
ゆかりはそれを避けると、またもや毒の球を水素に向けて放つ。
水素「それにはもう慣れた。これならどうだ!」
水素は空中からゆかり目掛けて急降下し、ゆかりに特攻する。
ゆかりは水素の特攻を交わそうとするが、胴体に直撃し、2mほど吹っ飛ばされる。
そして、水素はそのまま火炎弾をゆかりに向けて放つ。
ゆかり「ば、馬鹿・・・あたしをころ・・・ぎゃあああああああああ!」
火炎弾はゆかりを直撃し、ゆかりは炎に燃え盛り灰となった。
かっしー「あっけないな・・・。」
水素「こんなもんだろ。殺し合いなんてさ。こうやって俺等も生き残らなきゃいけねぇって事だろ。」
かっしー「そうだな。こうやって人を殺めて、そして一人でこれを制覇しねぇと帰れないってことだもんな。」
水素「だから俺はこのゲームに勝ってもとの場所に帰る。かっしー、いつかはお前も敵と見なす。」
かっしー「まぁ、その時はその時だろ。俺も容赦しねぇぞ水素。」
最終更新:2014年09月24日 23:12